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1985年の思い出──エルプスの死

エルプスの死を知った日、しばし当時のことを思った。桜花賞のあの日が浮かんでくる。
1985年、昭和60年である。牡馬はミホシンザンが皐月賞と菊花賞の二冠。ダービーはシリウスシンボリ。牝馬は桜花賞がエルプス。オークスは大穴のノアノハコブネ。

ノアノハコブネのオーナーは珍馬名で有名な小田切さん。今でこそ珍馬名が増えたが当時は唯一のひとだった。私が初めて小田切さんの持ち馬で名を覚えたのは昭和57年のエリザベス女王杯2着のミスラディカル。勝ち馬はビクトリアクラウン。このノアノハコブネが小田切オーナー初のG1制覇だった。鞍上は音無秀孝。いまは名調教師である。

と、エルプスのことを書こうとしているのにノアノハコブネから入ったのにはちゃんと理由がある。昭和57年のエリザベス女王杯。私はビクトリアクラウンの大ファンだったからもちろん本命。ミスラディカルという名前をかっこいいと思って応援したからこの馬券は本線で取った。低配当だったが。
そのときそれ以上に印象的だったことがあった。ビクトリアクラウン完勝なのに実況アナがやたら2着のミスラディカルのことばかり叫んでいるのである。杉本さんだ。
「ミスラディカルが追い詰める。ミスラディカル、音無が追う! 音無が追う!」
この連呼される「音無が追う!」は強烈だった。ビクトリアクラウン楽勝だったので杉本さんの熱狂は滑稽にすら思えた。音無騎手が好きだったのだろう。私はこの実況で音無秀孝という騎手の名を覚えた。かっこいいひとなのだろうと思った。写真を見てがっかりした。

ハイセイコーの菊花賞の時から超のつくほどの杉本ファンだったが、あまりの関西びいきにうんざりすることも多々あった。でも餘裕でいられたのは当時は圧倒的な東高西低だったからだ。この1985年もノアノハコブネ以外クラシック五冠の内4つが関東馬である。
そういう時代の桜花賞。関西びいきの杉本アナの、私からすると「歴史的迷実況」が誕生する。(続く)


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桜花賞馬エルプスが死亡
netkeiba.com - 2009/9/16 16:54

 85年桜花賞(GI)を勝ったエルプス(牝27)が15日、北海道新ひだか町のカタオカファームでケガのため死亡した。

 エルプスは、父マグニテュード、母ホクエイリボン(その父イーグル)という血統。現役時代は桜花賞のほか、84年函館3歳S(GIII)、テレビ東京賞3歳牝馬S(GIII)、85年4歳牝馬特別・西(GII)、京王杯オータムH(GIII)を制し、85年度の最優秀4歳牝馬に輝いた。通算成績11戦6勝(重賞5勝)。

 繁殖馬としては8頭の産駒を出し、2番仔のリヴァーガール(父リヴリア)は母としてテイエムオーシャン(阪神3歳牝馬S-GI、桜花賞-GI、秋華賞-GI)を輩出。02年に繁殖を引退して以降は功労馬として余生を送っていた。

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