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マーメイドステークス敗戦記


































成績単勝枠連馬連3連複
マーメイドS

10R
8 11,630円 2-6 11,620円 2-8 74,000円 2-4-8 178,370円
複勝ワイド馬単3連単
8
2
4
2,860円
860円
330円
2-8
4-8
2-4
13,710円
9,120円
2,990円
8-2 180,840円 8-2-4 1,930,350円
 

 


 とんでもない大荒れになった。
 惜しかった、というと笑われそうだけど、ほんのすこし、ちょっとだけ惜しかった気分なので、書いてみる。



 『日刊ゲンダイ』連載「止まり木ブルース」の健坊がベッラレイア1着固定3連単で勝負。相手はザレマ、ソリッドプラチナム、サンレイジャスパー、レインダンスの4頭。12点勝負。

 健坊は堅いと読んだのだ。たしかにベッラレイアはオークスをレコードで駆け抜け、99%オークス馬の称号を手にしていた。秋山もベッラレイアも、あまりに不運である。私もまた早世したナリタトップロードの遺児に期待を託していたから、あのオークスは残念だった。オークスも秋華賞も私はベッラレイア本命である。ベッラレイア好きなら人後に落ちない。
 健坊の気持ちは痛いほどわかる。ここでは格が違う。ベッラレイア、圧勝だろう。
 だが、こんな形で健坊が入れ込んだときは必ず外れるわけで……。


 現在グアム(サイパンだっけ?)に恋人と旅行中のターザン山本さんが、友人に馬券を頼んで勝負。馬券は「ベッラレイアとザレマ2頭軸3連複」。相手はウインシンシア、ソリッドプラチナム、ブリトマルティス、ホウショウループ、レインダンスの5頭。

 競馬を知らないターザンファンは、彼を馬券狂のように言うが、私からすると彼はぜんぜん馬券好きではない。お金がないからとか気分が乗らないからという理由で平然とGⅠですら見する。真の馬券好きは見することが死ぬほどつらいのだ。お金がないといっても、映画を見たり美術館に行ったり、喫茶店など日に何度も入っている。馬券好きはその金で馬券を買う。私なんか飯を抜いても買っている。馬券狂とはそんなものだ。
 馬券を買う根拠も信じがたいほどいいかげん。どうみても彼は熱心な馬券好きではない。あの性格だから、自分を馬券狂の破滅型のように強調しているので、競馬を知らない人はだまされてしまうだろうが。

 ターザンの馬券好きは「小人閑居して不善を為す」の典型だ。こういうタイプは山ほど知っている。例えば恋人のいない男。毎週馬券を買い、競馬命のようなことを言っているが、こういうのに限って女が出来るとじつにあっさりと馬券をやめる。代償行為なのだ。今までそんなタイプを何人も見てきた。ターザンも若い恋人が出来たらすぐに競馬と距離を置いている。置ける程度の馬券好き。その程度である。真の馬券好きは女が出来ても競馬を最優先し、それが理由で女に逃げられるのである。私のように(笑)。
 その彼が友人に3千円を郵送してまで買うのだから、ここはすなおに「秋山ベッラレイア好き」は認めよう。


 しかしなあ、他人の馬券に口は出したくないが、そこまで秋山とベッラレイアが好きなら「2頭軸3連複」はないだろう。単勝は断然人気で配当がひくいから3千円じゃ話にならないとしても、せめて「馬単3点」ぐらいで責めて欲しい。断然人気のベッラレイアと2番人気のザレマの2頭軸で、しかも12頭立ての3連複500円5点勝負では、相手が人気薄でもたかがしれている。配当は下は9倍。最高でも50倍程度だ。3000円投資なら、なぜベッラレイア1着固定相手6頭の3連単勝負にしないのか。これなら10万円が可能だ。どれほど秋山ベッラレイアが好きなのか眉に唾をつけたくなる。
 まあ私の買った馬券もしょぼいのでこれ以上言うのは控える(笑)。



 馬券下手の典型であるふたりがここまで言うからには今回はベッラレイアは来ないと読んだ。
 それで急遽参加することにした。大本命ベッラレイアは消しである。

 むろん理由はそれだけではない。調教だ。いくらなんでもあれはおかしい。ふたりの予想とは関係なく今回のベッラレイアは来ないと思っていた。
 好きな馬が負けるのを見るのは楽しくないから馬券は買わないつもりだった。それが、ふたりの熱い予想(笑)を読んだので、ベッラレイア消しの穴狙いで小銭参加となる。

 


------------------------------


 しかし馬単も3連単もわからない。絞れない。決まっている方針は「大本命ベッラレイアを消して穴を狙う」だけである。
 2番人気のザレマは3着以内には来るような気がするが、勝てるのかどうか。2連勝で3番人気になっている武のブリトマルティスもかなりアブナイ人気馬だ。


 3連単は買いきれないので、ベッラレイアを消した3連複を買うことにする。
 軸はどの馬にするか。こういうレースが荒れるとき頼りになるのは過去の実蹟馬だ。サンレイジャスパーかソリッドプラチナム。
 悩んだ末、一昨年の勝ち馬ソリッドプラチナムを選んだ。あのときは49キロだった。去年は3着。もう1頭の候補サンレイジャスパーが11ヶ月の休み明けであるのに対し、3ヶ月の短期放牧のあと、一戦使っている強みがある。


 相手はベッラレイアを消すのだから全部に流してもよかった。12頭立て、3連複1頭軸である。ベッラレイアを消すので全頭に流しても10頭。
 だがそれはしない。全頭流しとボックスはやらないようにしている。つまらぬこだわりだが、ひとつぐらい箍をもっていないと馬券が緩みすぎる。
 ピースオブラブ、ベッラレイア、トーホウシャイン、トウカイルナを相手候補から外す。
 ソリッドプラチナム1頭軸相手7頭の3連複21点勝負。



 IPAT送信はパドックを見てからにしようと、買わないままテレビを見る。地上波フジテレビであるから思うように馬が見えない。やはりグリーンチャンネルは必要か。契約しようかな。

 それでも8番のトーホウシャインの出来が抜群によく見えた。パソコンに戻り、急いで相手にトーホウシャインを加える。これが「惜しかったの1」。私は大荒れレースで勝ち馬を見つけていた。
 これでソリッドプラチナム1頭軸相手8頭の28点勝負。


 この時点で「大本命を消しての、5番人気ソリッドプラチナムからの流し馬券だ。ベッラレイア以外の全部、相手10頭45点にしても当たれば確実に儲かる。ちまちま悩まずそれにしようか」と一瞬考えた。これが「惜しかったの2」。的中に手が届いていた。IPAT口座に資金もあった。
 すぐに「いやいや、それでは主義に反する。たとえ1頭だけでもいらないと思った馬は消さなければ」と思い直す。


※ ※


 消したピースオブラブの逃げ切り態勢だったから、まだ影も形も見えなかったが、ソリッドプラチナムが来てもハズレだとかなり早めに覚悟は出来た。
 だがピースオブラブを交わして勝ったのがトーホウシャインであり、ソリッドプラチナムが見事に3着に届いたのを確認すると悔いも出てくる。
 45点買いにしていれば1780倍の3連複が当たっていた。


※ ※ ※


 惜しいといえば惜しい。ハズレといえば見事なハズレ。
 ピースオブラブの逃げ残りを読んでいなかったのだから完敗だ。福永にやられた。
 いや雨降りの重馬場だから「逃げ残り」は前々から読んでいた。私はそれをハンデ48キロのダート馬ブローオブサンダーと読んだ。だからかなり早い時期からブローオブサンダーは馬券の対象にしていた。しかし積極的に行ったのはピースオブラブだった。これは畑端と福永の差だろう。なにしろ畑端って読めない苗字だった。いま調べてハタバタと知る。


※ ※ ※ ※


 小銭で充分楽しめたマーメイドステークス。
 外れるのは毎度だがこんな形はめずらしい。私は基本的に強い馬、名血馬が好きだから、どうしても本命馬券になりやすい。きょうのようなレースだと「ベッラレイア1着固定3連単」で外れることが多い。じつは今回もそれを買おうと思っていた。でもベッラレイアが負けそうだから見することにした。そこに「健坊」と「ターザン」の予想を知ったので、あえてひねくれたことをしてみた。
 こんな穴狙い馬券も楽しいと知った。またやってみたい。

 とはいえ、もしもベッラレイア圧勝で2着ザレマ、3着トーホウシャインだったら、「好きな馬とパドックで見つけた馬ですなおに3連単を買ってれば……」と、これは歯ぎしりする悔いになった(笑)。自分に似合わないこんなことはあんまりやらないほうがいいようだ。


 関西のアナの「高野騎手、おめでとう」はさわやかでよかった。あんな形の祝辞も珍しい。馬券が外れて怒ったひともいようが。

 下記の減量の話を読んでいたらジーンとしてしまった。
 だから馬券は外れたけど四つ星。


 おめでとう、高野、がんばれよ。


------------------------------


 7年目の24歳。高野容騎手が振り返る会心の一撃は、平地では03年10月のシリウスS(ミスイロンデル11着)以来、4年9カ月ぶり3回目となる重賞挑戦での初V。しかも自身は今年初勝利、平地では05年10月15日(京都8Rクロスファイア)以来、実に2年8カ月ぶりの勝利が重賞なのだから喜びはひとしおだ。


 それでも、騎乗ぶりは冷静そのもの。後方のラチ沿いを淡々と進み、4コーナーで他馬が外に出す中、「ここしかない」タイミングで内に進路を取った。
 直線に入ると、前にはピースオブラヴしかいない。懸命に追い続けると、パートナーもそれに応えてメンバー最速の上がり3ハロン36秒5の脚を駆使。人馬とも“伏兵”とは思えない鮮やかな差し切りだった。


「重賞に乗れるチャンスですからね。(騎乗を)頼まれてから、必死に体重を落としました」

 ハンデ48キロの馬の騎乗依頼を受けた17日から、口にしたのは野菜と果物だけ。前日も阪神でのレースが終わると、栗東に帰り、カッパを着込んでランニングをした。48キロの馬に騎乗するために必要だったのが、6日間で50キロから46.2キロへの3.8キロもの減量。それを克服した努力を、神様は見放さなかった。(サンスポより)

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