天皇賞的中記──とりあえず……

 本命はアドマイヤジュピタ。
 昨年7月、新潟競馬。1年半もの長期休養から復帰してきた。
 そのころ私は、春から始めたIPATなる進化した電話投票で、初めての中央夏競馬フル参戦をしていた。

 毎度書いているが、私は競馬が地方に行ってしまう夏競馬の時期は南関東の競馬場に行く。馬を見て馬券を買うのが私の競馬だ。
 だが昨年から山奥隠遁生活をしているので今はそうも行かない。馬券を初めて35年、初めて本格的にやる中央の夏競馬、初めてのパソコン投票だった。


 アドマイヤジュピタは40キロ増で出て来た。私はそれを無視して買った。そのことは「馬体重話」としてホームページにも書いた。


http://monetimes.web.fc2.com/k-essay07.htm#ba


 それからずっと応援し、馬券もとってきた。500万条件で復帰からGⅠ馬までの過程をつぶさに見てきた。いつしかアドマイヤジュピタは私にとって、初めて好きになったアドマイヤコジーンに次ぐアドマイヤの馬では二番目にいとしい馬になっていた。


 勝ち馬のこの馬を本命にしたのだから今回の天皇賞は当然当たる。ひねくれ者だと、もう終ったとメイショウサムソンを切って外れたりするのだろうが、私は武豊騎手が大好きなのだからそんなはずもない。

 ただ先週の負けで資金がなくなってしまったので、馬単、馬連を少額的中しただけだった。3連複、3連単は買っていない。本命はアドマイヤジュピタなのだが、そこから3連単勝負する度胸がなかった。買えば当たっていたが……。
 さらには、トウカイトリック、アイポッパーの2着にも気があったから点数も絞れていない。儲けがすくない。馬券で大事なのは高配当を当てたりすることではない。元金をどこまで増やしたかだ。


 先週のフローラステークスを見(ケン)していればと未だに悔やまれる。

 自慢できる的中ではないが、とりあえず戦績的には当たりの天皇賞・春。

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【附記】──アドマイヤアレルギー、これで解消


 馬券で勝つために大事なのは、嫌いなものを作らないことだ。
 私は昭和50年代に「社台・ダイナ・ノーザンテースト」を嫌ったために、ひどい目にあった。


 それからそういうことはもうしないようにと言いきかせてきた。ところがプチではあるが、アドマイヤにそれを感じてしまった時期がある。
 しばらく続いたそれは、パドックで目があったアドマイヤコジーンのかわいらしさに惚れることにより解消された。

 なのに昨年の武豊とアドマイヤの確執で、またぶりかえしてしまった。


 私の大好きな馬体であるアドマイヤムーンの勝った宝塚記念、JCを私は当てていない。降ろされた武から行き、意地でアドマイヤを消したからだ。


 アドマイヤジュピタと出会うことで、このぶりかえしていたアレルギーと縁を切ることが出来た。


「勝利を確信したのはいつか?」と問われた岩田は、「ゴールの後、ユタカさんに『おめでとう』と言われたとき」と応えている。


 馬上の武がそこまですっきりしているのに、ファンがうじうじしていてもしょうがない。


 うじうじを裁ちきってくれたアドマイヤジュピタは、忘れられない1頭になった。

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