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テスコガビーの桜花賞を観ていたら泣いてしまった(照)

仕事で昭和50年のカブラヤオーとテスコガビーのことを書いていた。
この時点では映像を見たいとは思っていない。
それはもう心に焼きついていることだから、あえて映像は必要としていないのだ。


神戸に住んでいる年下の友人のさとしにメールを書く。
「もしもタイムマシンがあったなら、昭和50年の桜花賞を一緒に観たいものだ」と書き、さとしに観てもらいたいとネットで映像を探した。さとしはかなりの競馬ファンだからとうのむかしに観ているかもしれないが。


{Youtube}にはオークスしかなかったが(これがまたすごいのだが)、さがしたらニコニコ動画にあった。伝説の桜花賞である。


http://www.nicovideo.jp/watch/sm2751621



さとしにURLを送るために、観るともなく観る。


私はこのとき春休みのバイトで、枚方市の飯場に住み込んでいた。
なぜか飯場の近くの公園に「街頭テレビ」があり、それでこの桜花賞を観た。


ひさびさに観たら、背筋がぞくぞくし、次第に涙が出てきたのにはまいった。ゴールのあたりは涙でかすんで見えない。



杉本さんが、逃げるテスコガビーを「貯金を貯めているのか」と言っているのが笑える。逃げ馬が、直線で追いつめられるまでに、せっせと貯金を貯めているという解釈だ。まだその程度の馬と思っていたのだろう。腹の中で、「バカヤロー、テスコガビーはそんなもんじゃねえぞ」と毒づいたものだった。

貯金どころか、直線にむくとぐんぐんと離し始める。この強さを観て欲しい。テレビカメラが、もうこれ以上引けないというところまで引く。
ゴールするときの杉本さんのことばは、「おそれいった」から、「これは恐ろしい馬だ!」になる(笑)。
「おそれいりました」は数年に一度出るのだが、「恐ろしい馬だ」は聞いたことがない(笑)。


私は杉本さんの大ファンであり、初めてお会いしたときはあがってしまったほどだが、この当時はけっこう批判的だった。というのは、このひとはもうとんでもない関西贔屓だったからである。実況アナにあるまじき私情いりまくりの偏見実況だった。
だからこそ、とんでもなく強い関東馬に、こんな「おそれいった」が出ると溜飮がさがった。「恐ろしい馬だ」には笑ってしまったが。



この年の12月。阪神3歳ステークス。7馬身ちぎるテンポイントに、杉本さんは「観てくれ、この脚、これが関西期待のテンポイントだ!」と叫ぶ。その裏には、カブラヤオーとテスコガビーでクラシックを独占された悔しさが込められていた。
カブラヤオーは故障して菊花賞には出られなかったが、それも関東の二線級のコクサイプリンスが勝っている。今では信じられないほど東高西低だった。



テスコガビーは悲劇的な最後を迎える。
それはWikipediaに書いてあるので読んで欲しい。


カブラヤオーとテスコガビーの春は永遠だ。

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