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三浦皇成騎手と河野調教師──清水成駿氏の見解

 武豊の決して越えられないだろうと思われていた新人最多勝記録を大きく更新した三浦騎手が早々とフリーになると知ったとき奇妙な気がした。早すぎる。河野調教師との二人三脚で達成した記録だ。いずれフリーになるにしても、あと5年ぐらいはいるものと思っていた。

 私は、調教師と騎手の師弟の絆が好きだった。近年だと松永と山本調教師。福永と北原調教師。和田と岩元調教師のように。

 三浦と河野調教師も当然そういう関係だと思っていた。いかに三浦が優れた新人騎手だったとしても、河野調教師の執念とも言えるバックアップがなかったらあの記録は達成できなかった。



 私はそのふたつの理由から三浦が早々とフリーになったことが不満だった。だがそれは門外漢が口を出すことではない。河野師の深い考えがあってのことに違いない。もしかしたら三浦がフリーになるのはいやだと涙ぐんだのに、外の空気を吸ってこいと河野師が敢えて試煉を与えたのかも知れない。そう思うことにしていた。ネット上にはあれこれ噂が流れたが、みな「競馬関係者」とか「事情通」のような名での発言である。こんなのは信じない。

 ところが先日届いた清水成駿氏のメールマガジンには明確な事実が書いてあった。ショックだった。



 清水さんのメルマガは、河野調教師から電話が掛かってきた、と始まる。それだけでふたりの親しさがわかる。前記したような「伝聞」や「関係者」という匿名での発言ではない。河野師には鬱の気があるらしく、いまちょっと苦しんでいるとのこと。その原因が三浦の独立なのだとか。清水さんは明るい話題を振って励ます。

 そこに書かれている内容によると、騎乗技術や女性タレントとのスキャンダル等いくつかのことから、河野師が三浦を叱責し、「フリーになるか」と言ったらしい。河野師は「すみませんでした。初心を忘れずにがんばります。先生のところにいさせてください」のような反省の弁を期待していたのだろう。だが三浦はあっさりと「わかりました」と言い、フリーになってしまったのだとか。そのことで河野師は落ちこみ、いまも苦しんでいるという。

 それでもあの9人が落馬した事故では、すでにもう縁が切れているのに、9人の騎手ひとりひとりに謝罪に出むいたのだそうだ。元弟子を思う親心である。清水氏は「たがいの心のすれちがい」と解釈し、明らかな非難はしていないが、昨年三浦を乗せてくれた若い調教師に感謝し、河野師が深々と頭を下げてまわっていたこと等をあげ、師の無念に同情している。



 こういう事情を知ることのよしあしはむずかしい。私はもともと騎手で馬券を買う方ではない。むしろ騎手などいず裸馬の競走の方がいいとすら思っている。(だから馬券が下手なのだろう。)
 三浦騎手になんのこだわりもわだかまりもないし、今後の馬券戦略が変わるわけでもないのだが、すこしばかり落胆したのは事実である。 

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kanren6
河野調教師の「馬見る力」を読む
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