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マイルチャンピオンシップ完勝記──やってくれたぜ武豊! 実現した「武豊がそのうち見せてくれる武さんでなきゃ出来ないナニカ」

狙いが絞れたら、どうしようもない馬券下手でも当たる。今回がそれだった。
追う馬はサダムパテック。安田記念でも本命にした

騎手は武豊。「武豊がそのうち見せてくれる武さんでなきゃできないナニカ」なんてのも書いていた。
昨年、あの大震災の年、武豊、羽生、イチローという三代天才がみな挫折した。偉大な記録が途絶えた。

しかし今年になって、羽生はその強さを証明し、イチローも、移籍することによって輝きを取りもどしつつある。あとはもう武豊だけだ。勝っていない平地G1はマイルチャンピオンシップと朝日杯のみ。復活してくれ、ここで復活してくれ。

G1を勝つまで応援しようと思った馬と、なんとしても甦れと願う騎手が合体した。それが今年の、私のマイルチャンピオンシップ。その馬と騎手が勝った。これじゃいくら馬券下手でもハズれるはずがない。──いや、天才馬券下手は、こんなときにも相手を間違えて負けるものだが……。



サダムパテックの前売り単勝人気が異様に高かった。安田記念、天皇賞の成績と釣りあわない。武豊ファンの心情馬券である。連勝や3連単では低い。あくまでも単勝人気だ。サダムパテックも今の武豊も、それほどのものではない。当然の流れである。でも私は、単勝人気の高さでもうすでにうるうるしていた。
おれと同じ心情のひとが日本中にいっぱいいる。

勝負馬券はこれ。武豊サダムパテック1着固定3連単、相手6頭の30点勝負。
武豊が高らかに勝つとき、2着3着は、日本人の内田と福永、外国人騎手精鋭の4人。
こんなに迷わなかった馬券も珍しい。

image2158



武豊サダムパテックが1着で駈け抜けるのを見たら涙が滲んできた。2着と3着も買った馬だ。自分の馬券が当たったことも知っている。

しかしそこに涙も引っこむような情報。審議。しかも中心は武らしい。
フジテレビのMC始め、面々の神妙な顔は大事件を物語っていた。確定まで気が気でない。
でもビデオを見て安心した。あれはセーフだ。間もなく確定した。



3連単580倍、3連複92倍的中。
そう、いや、お恥ずかしい、私は万が一のことも考えて3連複も同じ目で買っていたのである。恥ずかしい。
このレースの真の勝利者は、「武豊サダムパテック単勝勝負」だけしたひとだ。そのひとと比べたら、私の馬券はかなりかっこわるい。たまたま当たったが、相手を間違えていたらハズれである。

milecs2012


とはいえまあ、武豊の相手は、日本人なら内田と福永、外国人騎手4名とした、その絞りは気に入っている。武、内田、スミヨンの順で決まった。

mile2012



馬券が当たるとささやかな自分お祝いにPC小物を買うことが多い。もうすぐゲーム機のWii-Uも出る。
ハードディスクが手一杯だ。買おうかな。WGの3tera。テレビ用にも2台欲しい。
今までそんなことをしたことはないけど、 それに「武豊マイルチャンピオンシップ勝利記念」と書こうか(笑)。
うれしい日曜日になった。


---------------


【追記】── オグリキャップとバンブーメモリー

思えば23年前、1989年、武豊はバンブーメモリーで早々マイルチャンピオンシップを勝っているはずだった。
先行から一気に抜けだし、勝利を確定し、あとはゴールに飛びこむだけというバンブーメモリーを、ただ1頭追い詰める馬、ぐんぐんと差が縮まる。並んだ、並んだところがゴール。信じがたい脚はオグリキャップ。結果、ハナ差、交わしていた。
南井が泣いた。馬の根性に感激して、騎手が泣くシーンを初めて見た。

「オグリキャップは嫌いです。なに考えているかわからないから」
敗れた武は「笑っていいとも」に出演したさい、そんな形のラブコールを送った。

オグリキャップはマイルチャンピオンシップを勝ったあと、翌週のジャパンカップにも出る。
あのホーリックスを追い詰める脚。
あの日の府中は忘れ難い。2分22秒2というレコードの文字。
帰宅して、深夜に見たヴィデオ。大川アナが「オグリキャップがんばれ、オグリ、オグリ」と絶叫していた。

疲れがたまって敗れる有馬記念。

年が明け、そして実現する安田記念での武豊とオグリキャップの初コンビ。 
私には理想のコンビだったが、オグリファンには「笑っていいとも」を引用して、「嫌いだと言ったのになぜ乗る」と怒るひともいた。「あれはラブコールだ。なぜそれがわからないのか」と私は競馬雑誌誌上で武を弁護したものだった。

岡潤一郎の宝塚記念。阪神まで行って観戦した。佐橋オーナーと出くわした。2着に負けて悔しそうだった。

増沢の秋の惨敗。オグリは終ったと言われていた。
オーナーと話したとき、「笠松の安藤を乗せることはできないのですか」と問うた。
アンカツが乗ればオグリは甦ると信じていた。

そして武が乗ったラストラン。奇蹟の有馬記念。

天国のオグリも武のマイルチャンピオンシップ優勝を祝っていることだろう。
ほんとならもう23年前に勝っていたレースだ。 



【追記.2】──武豊の複雑な表情

ひさびさのG1勝利と声援に、ウイナーズサークルの武豊は複雑な表情をしていた。
勝利騎手インタビューはフジテレビでは間に合わず、私はJRAのサイトで見た。

強すぎて憎まれ不人気だった北の湖は、勝っても声援はなかった。負けると観客は大喜びだった。
晩年、勝って声援をもらったとき、自分の終りを知ったと言った。

武も、たかがマイルチャンピオンシップを勝った程度で観客に大感激されることには戸惑いを覚えたろう。
自分もそんな存在になってしまったのかと。

でもなあ武さん、そんな存在になっていたのだよ。 
いつもリーディングのトップにいたのに、今なんて17位、53勝。トップの浜中120勝の半分もない。浜中の上に150勝のあんたがいるはずだった。同期の蛯名も先輩の横山もあんたよりもずっと勝っている。
誇り高いあんたは不愉快だったろうけど、それがあんたの今のポジションなんだ。
これを機会にまた憎まれるぐらいの巧さを見せてくれ。
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