Win5考──5レース目は全頭買い
今日のWin5は新潟で最低人気のとんでもないのが勝ったので初のキャリーオーバーかと思った。
すると60票も的中していて配当はたった1500万だった。
これはごくふつうに考えて「5レース目全頭買い」だろう。そうでないとこの馬は買えない。前走も大差のしんがり負けだ。
この方法を知ったとき、「なるほど、4レース目まで的中して5レース目全頭買いだともう何が来ても当たりだから、5レース目の観戦が愉しいだろうなあ」と思ったことを覚えている。
今日それをやったひとは、それまでが固いから、「よおし、もうWin5は的中した。なるべく人気薄が来いよ!」と思っていたら、最低人気が来たのだから、そりゃあうれしかったろうなあ。もしも最終で1番人気が来ると、この流れだとまた20万程度だろうか。それが一気に1500万になったのだから目出度い。
Win5はまだ始まったばかりだから必勝法も確立していないし(まあどの馬券でも確立はしていないが)買いかたは流動的だ。今回のこれで前々から紹介されていた有名な買いかたのひとつであるが、「5レース目は全頭買い」のひとが増えることだろう。私もそのうちぜひ「1.1.2.1.15」のような30点買いをしてみたい。
※
私個人の感想として、ひとつのレースで3万円すってもなんてことないのに、Win5で3万円かけて外れているひとをみると、他人事ながらものすごくもったいなく感じる。もちろん私はとてもとてもまだWin5にそこまでの金を入れる気はない。 それをやって一気に億を目ざすより、3万を20万にする馬券をやりたい気持ちが強い。それが慎重で正しい姿勢なのか、単なる馬券下手の逃げ口上なのかわからないが。
ただ、愉しい時代だとは思う。ほんと、連複しかない時代はひどかった。 なんども書いているが、10万持って競馬場に行き、最終を前にして残り1万。しかし枠連しかない時代、どう考えてもそこからプラスにすることは無理だった。もちろん当時だった万馬券はあったから、そちらに走ればなんとかなる。しかし正当に考えれば7-8と8-8しかない。そしてそれは2.8倍と3.2倍なのだ。どうすればいい。どちらか一点勝負して的中しても3万円にしかならない。そんなことを経験してきた。もちろん結果は7-8で決まった。
100円で億の夢を見られる時代はたのしい。
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