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リアルインパクトの出自──サンスポの意味不明文章

セリで売れのこったリアルインパクトがキャロットファームの募集馬になるいきさつ。
サンスポの記事。
http://www.sanspo.com/keiba/news/110606/kba1106060509009-n1.htm

売れずに主取りになったリアルインパクトのことを「勝己さんと手嶋代表」が一緒に嘆いているところに堀調教師が通りかかり「ウチで預かりましょう」ということになる。そういう流れ。
このキャロットクラブ代表の手嶋さんが勝己さんと一緒に売れのこったことを嘆いているというのが不可解。なんでクラブ馬主の代表がノーザンファーム生産馬が売れのこったことを嘆くのか。どうにもわからない。



一方のニッカンの記事。
http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20110606-786340.html

こらちは自信のあった馬が売れのこり憤慨している勝己さんの横を通りかかった「手嶋代表と堀調教師」が、だったらキャロットの募集馬にして堀厩舎であずかりましょう、となったという話。すんなりわかりやすい。正解はこちらだろう。



おそらくサンスポの記事は、勝己さんと手嶋さんが慶應の同窓であり長年親交があることを強調し、3歳馬初の安田記念優勝を生産者とオーナーの二人三脚という視点で捉えようとするあまり、空回りして意味不明の文章になったのだろう。

ふたりの仲を「竹馬の友」と書いているが、このことばも不適切。お二人は三十年来の親友だが親しくなったのは成人してからである。意味を知らないのだろう。なんともお粗末な文章だ。誰が書いたのだろう。ネット記事なのでわからない。紙面には署名があるのか。



サンスポは、岡部騎手が引退するときに名指しで感謝のことばを述べたほど競馬報道には熱心だった。今も競馬が一面になることは一番多いように思う。とはいえオークス前にでっかい活字で「ダイナカールにフケ!」なんてアブナイ記事を載せたこともあったが。
でも近年の競馬報道の量と質では、あきらかにニッカンの方が充実している。客観的に両紙を読んで、そう思う。その辺の差がこの記事にも出た気がする。

===========

【補記】──キャロットファームは牧場?

2ちゃんねるの「芸スポ速報」に、この話題があったので読んでみた。何人かが私と同じようにサンスポの記事は意味不明と首を傾げている。そこであるかたが「キャロットファーム代表とあるから生産者と勘違いしたのだろう」と推測していた。

なるほど、これならサンスポの記事が理解できる。リアルインパクトはキャロットファームという手嶋さんが社長をしている牧場で生産した馬なのだ。勝己さんはディープインパクトという自信の種牡馬を提供した。手嶋さんをそれをつけてキャロットファームでリアルインパクトを生産した。自信のある出来だった。なのにその馬が売れのこった。それなら一緒に嘆いていたこともわかるし、通りかかった堀調教師が「ウチで預かりましょう」となった経緯も理解できる。

しかし言うまでもなくキャロットファームはクラブ馬主の名であり牧場ではない。もしもこの推測が当たっていたら書いたひとは競馬記者失格となる。だけどいくらなんでもサンスポの記者がそんな初歩的なまちがいはしないだろう。だがそう解釈するとこの意味不明の文章に筋が通り理解できるのだ。まさかとは思うが。いずれにしろひどい文章である。こういうのは、これを載せてしまうデスクの責任だ。
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