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天皇賞敗戦記──Sへ

 きょうはありがとう。君のお蔭で天皇賞を楽しめた。シンゲン1頭軸の3連単馬券はハズレてしまった。残念だ。穴を狙うなら軸をウオッカではない馬にするしかない。前々から考えていたのが東京巧者のシンゲンだった。

プラス要素として、馬主が1番人気で菊花賞を負けたリーチザクラウンの臼田さんであること。騎手が秋華賞で「不利がなければ突きぬけていた」と不満を漏らしていたブロードストリートの藤田であることがあった。スペシャルウィーク以来の臼田さんのG1勝ちに期待した。

マイナス要素も多い。G1未経験の6歳馬であること。むかしでいうと7歳馬でありぼくの感覚だと老齢になる。「競走馬が一番強くなるのは5歳(今の4歳)秋」と教えられてきた身には経歴的にも年齢的にも不安だ。まだ15戦だけで使い減りしていない、新潟大賞典の脚があれば勝てる、と言いきかせて本命にした。べつに勝たなくてもいいのだ。3着以内に来てくれれば。これなら荷も重くないだろう。勝つのは4歳馬がふさわしい。シンゲンは3連単の軸を確保してくれればいい。



ところが君に「シンゲン1頭軸の3連単で勝負の予定」とメールしたあと、とんでもなくおおきなマイナス要素が加わった。ぼくが「逆神」としているふたりが揃って「シンゲン1頭軸の3連単」を打ち出してきたのだ。目の前真っ暗である。このふたりの逆神がいかに強烈かはよくしっている。なんとついてないんだと頭を抱える気分だった。正直この時点で勝てる気がしなくなった。シンゲンが馬券からハズレる悪夢を何度も見た。今も、結果としてのハズレはともかく、レース前にこの逆神ふたりの予想は見なければよかったと悔いている。テンションがまったくちがった。

すぐにでも予想変更を申し出たかった。変更するなら「ウオッカ1頭軸の3連単」しかない。その他の馬は思いうかばない。しかしそれではあまりに平凡だし、いつもはフォーメーション30点買いなのに、今回は爆笑問題の田中みたいに「1頭軸の3連単。相手6頭30点のマルチ90点勝負」で大穴を狙うのだから大本命ウオッカ軸ではトリガミも出る。当たってもほとんど儲からずの目も多い。もうこのままシンゲンで行くしかなかった。



シンゲンは馬券対象の3頭から大きく離された5着、しかもゴール前でオウケンブルースリにも交されての敗戦だった。「G1経験のない6歳馬」の限界。完敗の予想だ。それ以上にどうしようもないのが「老齢馬の軽視」だった。6歳馬を軸にすることですらびびっていたのに、絶対に優勝はないと思っていた8歳馬に勝たれ、必ず絡むはずと読んだ4歳馬がどれも来なかった。笑ってしまうほどカスリもしないハズレだ。

ぼくが懸命に考えたのはシンゲンを軸にしての相手4歳馬の選択だった。クラシックホースのキャプテントゥーレとオウケンブルースリは有資格者として、ヤマニンキングリーとスマイルジャックにも買い目はないかと過去のレースを調べた。二者択一で迷った末、G2札幌記念勝ちのヤマニンをダービー2着のスマイルより優先した。これが絡めば30万50万馬券になる。あのレースでいちばんぼくが心配していたのは「ヤマニンではなくスマイルが来たらどうしよう」だった。ほんとにもうどうしようもない。



君が引き篭もっているぼくを励まそうと、「資金は僕が出しますから予想をお願いします」と言ってくれなかったら、こんなに真剣に天皇賞を考えることはなかった。君が買ってくれる馬券だから、たとえトリガミでもとにかく当てたいと相手にカンパニーを入れたけど、自分だけの馬券なら「トライアルまでの馬。本番ではまたよくても4着か5着」と真っ先に消していた。なにがどうなろうと当たるはずのない天皇賞だった。

それでもこういう形で君と楽しめたことがうれしい。君の心遣いに感謝する。いつの日か笑い話に出来ることを願っている。ありがとう。
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