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清水成駿、カンパニー本命で天皇賞的中!──「マジで競馬と戦う本」

 すごいなあと思う。カンパニー本命で相手6頭。その中に△のスクリーンヒーローもいた。馬単6点で292倍を的中である。



天皇賞を的中させた競馬評論家は多々いるだろうけど、清水さんの的中を格別に思うのにはわけがある。



JRAサイトにあったゴール写真。こうしてみると着差以上に楽勝だ。他馬が見えない。



と書いて早速脱線だが「わけがある」は「訳がある」と一般に書く。「訳」は「翻訳」等に使用されるように「訳す」が本義である。ならなぜ「わけ」に当てられるようになったかというと、と聞きかじった浅学を披露するつもりもないので本題に戻るが、「わけがある」のような場合に「訳」という漢字はあまり使わない方がいい。いやたんなる好みですけどね。私は使わないようにしています。



私が競馬評論家清水成駿のファンになったのは、昭和58年に出た「マジで競馬と戦う本」を読んでからだった。(たびたびの引っ越しで馬券本はみな捨ててしまったので手元にない。ネット検索すると、今でもこの本のことは載っているのだが、どこもNoImageだった。馬券本もなあ、捨てなきゃよかったなあ……。タカモト本なんてぜんぶもっていた。)

そこで清水さんは、それまでもずっと日本一の牧場だったけれど、さらに種牡馬ノーザンテーストと共同馬主クラブの成功で独走態勢に入りつつあった社台ファームに対して厳しいことを書いていた。

「大レースを勝つのは個人馬主のシャダイの馬。共同馬主クラブの馬は大レースは勝てない」と書いたのである。馬券指南書だから、「大レースではダイナの馬は買うな」と言ったに等しい。

実際それまで八大競走を制していたのはアンバーシャダイ、シャダイアイバーと吉田善哉さんの冠号「シャダイ」の馬であり、共同馬主の「ダイナ」は大レースを勝っていなかった。

ダイナの前にもシチーやターフの共同馬主はあった。ヌアージターフのようにそこそこ活躍した馬もいた。そこそこの活躍はしても八大競走とは無縁だった。ダイナなんとかの馬がやたら増えてきたが、これらも大レースとは無縁だと清水さんは言いきったのである。その理由は、ほんとうによい馬は個人馬主に売り、共同馬主にするのは、それよりも落ちる馬、ということだった。

清水さんの意見は決してとんでもないものではなかった。長年競馬をやっていれば誰もがうすうす思っていることだった。だが競馬界は閉鎖的で持ちつ持たれつの内輪世界だ。波風は立てない。競馬に関わって食っている競馬評論家がそんなことは言うのは前代未聞だった。私はそれを堂々と著書の中に書いた清水成駿という評論家をかっこいいと思った。
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