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ブエナビスタ降着考4──カワカミプリンセスの非運

(承前)

メジロマックイーンは、降着による運低下はあったろうが、そこからまたG1を勝ち、後世まで讃えられる見事な成績で引退した。天皇賞・秋降着のあとのジャパンカップと有馬記念を見れば、確実に運気の低下はあったと思われる。だが持ちなおしたその後の成績に救いがある。



しかし2頭目のG1降着馬カワカミプリンセスは悲惨だ。6戦全勝G13連勝だったはずなのに12着降着になった。その後の成績は表のよう。未勝利である。もしもあのエリザベス女王杯がおとがめなしだったなら、彼女の人生はまったく違ったものになっていたろう。

あの降着に意見を言うつもりはない。ただ「あの程度なら降着にならなかった例がいくらでもある」とは言える。まことに降着の判断はむずかしい。





ブエナビスタはどうなるのだろう。彼女も女馬だ。運気低下は男馬より女馬に強く作用する気がする。札幌記念で綾をつけ、秋華賞で降着になった。マックイーンのようにこの運気低下をはね返せるのか。それともカワカミプリンセスのような非運の馬となるのか。





「あれがなければ突きぬけていた」と繰りあがり2着のブロードストリート藤田は憤慨していた。降着になったブエナビスタの安藤は「誰かが責めを負わねばならない」と諦めつつも不納得だった。

ブロードストリートとブエナビスタ、2頭の今後はどうなるだろう。「決着をつけるためもう一度闘いたい」と言ったレッドディザイアとの決着はどうなる。私はレッドディザイアに逆転されたとは思っていない。いまもブエナビスタの方が強いと信じている。だが……。



「ブエナビスタの札幌記念」は、今後彼女の運命がどういう道をたどろうと語られ続けるだろう。私は今もごく普通に、早めに渡仏しフランスで一戦すべきだったと思っている。馬場の感触を確かめるためにもそれがいちばんまともだろう。そこで負けて本番に出ずに帰国しても不満はない。なぜ札幌記念だったのか、いまだにわからない。



今はただ、彼女がこれからも見事な成績を収め、札幌記念の綾と秋華賞降着を歯牙にも掛けず名馬路線を走ることを願うのみだ。
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