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忘れている記憶──首相のダービー観戦──小泉、安倍、麻生……最初は吉田茂

天覧競馬の感動の餘韻が続き、めったに見ないYouTubeで、あれこれ探している。



それで、小泉さんがダービー観戦したのを思い出した。というか忘れていて、今回そういう記事を見つけて、「ああそうだった」となったのだが。
現役首相としては、吉田茂に続いて二人目とか。小泉さんがダービー観戦したなんてのも、はるかはるかの記憶。

ダービーに関してコメントを求められていた。やっぱりうまい(笑)。チャーチルの「一国の首相になるよりダービー馬のオーナーになるほうがむずかしい」を引いていた。まあこれは作り話と確定しているが。
貴乃花の優勝時といい、うまくポイントを押さえている。あれは才能だ。
たしか枠連馬券を当てたのだった。少額の。



大相撲の賜杯渡しには麻生さんも行った。これは見ている。小泉さんのあれを見て、「おれも」と思ったのだろう。からぶりだった。
デーモン小暮が、麻生首相は土俵の上に靴で上がったとブログで批判したが、後に黒っぽい土俵用のスリッパにはきかえていたと知り、謝罪した。

このあいだの日馬富士の優勝時には野田総理も行ったのだったか。ひさびさの横綱誕生だから人気回復に役立つと出かけたのだろう。時はいい。ポイントを抑えている。興味のない優勝なので優勝確定と同時にチャンネルを『笑点』に替えたので見ていない(笑)。
小泉流の名文句を言えば翌日話題になったはずだ。話題になっていないということはドジョウはドジョウだったのだろう。

私は菅や鳩山という首相になる資格のないゴミよりは野田を認めているが、馬で言うならせいぜいG2馬。首相というG1の表彰台に立つ器ではない。しかしそれを言うなら菅なんて甘く見ても1000万条件馬だ。あれが首相になったのだから時勢とはおそろしい。さすがにもう二度とあるまいが。

みな小泉のそれをパフォーマンスと揶揄し軽んじるが、自分もやってみようとすると失敗に終る。様にならない。才能とはそういうものだ。



2009年のダービーに麻生さんが来場したと知る。まったく覚えていない。ロジユニヴァースの年か。2009年は腰痛で寝た切りの生活を送り餓死するのではないかというほど苦しんだ年だから覚えていなくてもしかたない。競馬どころじゃなかった。

しかし「2007年には安倍首相が夫婦で来場」と知ると、「おれの記憶は大丈夫なのか」と焦る。覚えていない。ウオッカの勝った2007年には、皇太子殿下ご夫妻と一緒に安倍首相夫妻も来場してたの? 完全に忘れている。競馬場にいたのに。
まあ安倍さんは期待が高かっただけに期待外れで、靖国にも行かないし、それでいて女房と手を繋いで飛行機のタラップを降りてきたりして、白けていた時期でもあった。私は女房とべたべたする男は嫌いだ。
皇太子殿下ご夫妻の来場を忘れていたのだから首相夫婦のことは忘れていて当然だ。



やはり天覧競馬は、首相の来場なんかとは格が違う。あらためてそう感じた。
それにしても、いい騎手が勝ってくれた。
ネット上にあふれるミルコ讃歌が我が事のようにうれしかった。

「もしも岩田が勝っていたら」「もしも池添が勝っていたら」のような「もしもシリーズ」をいくつか見かけた。
岩田が不敬なガッツポーズをしたり、池添が馬から振り落とされたりしたら
陛下もどんな表情をすればいいのかとお困りになったろう。

それもこれも丸く収まったからこその「もしも」あそび。
まことにめでたい天皇賞だった。
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平成19年のダービー──ウオッカの思い出──なぜか忘れていた皇太子殿下ご夫妻のご来賓

あのダービーのパドック。
ウオッカのたたずまいはすばらしかった。
私は報道陣席の最前列で見ていた。
圧倒的な存在感だった。
全馬の中でいちばん輝いていた。 
大好きなウオッカを初めて生で見た日だった。



私はウオッカが好きだった。 
デビュー戦の勝ちかたがよかった。黄菊戦の負け方も強かった。
阪神JFのパドックを見てますます好きになった。

そのとき中山競馬場にいた。負け続けていた。オケラ寸前だった。
ところが前売りで買っておいたJFの「ウオッカ1着固定3連単」が的中した。4番人気だったこともあり、2,3着は1、2番人気だったが、3連単は142倍ついた。
それで息を吹きかえし、中山最終を当て、プラスで帰宅できた。感謝した。

エルフィンステークスもチューリップ賞も桜花賞も当てた。みな配当は低いが。
相性のいい馬だった。女神だった。



しかしダービー。
64年ぶりの牝馬の優勝はあるのか。
目の前を周回する神々しいばかりの仕上がりのウオッカを見ても、私は踏みこめなかった。

パドックの中では、1番人気の馬の、品のない馬主が、品のない派手な服を着て、品のないボクサー一家と、これみよがしにしゃべっていた。

右隣にいたテレビ局勤務のTさんが、それを見ながら、「あんなのに勝たれるなら牝馬のウオッカでも勝ってくれたほうがいいな」と、つぶやいた。みょうに記憶に残っているシーンである。

その馬主は、もう勝ったも同然と自信満々だった。私もTさんも、それを苦々しく思いつつも、勝つのはその馬だろうと認めていた。

左隣にいた〝馬券生活者〟のKさんが、「あの馬はすごいよ。おれが見てきた馬の中でも三本の指に入る」と言った。(後の成績を考えるとKさんの相馬眼には疑問をいだかざるを得ない。あとの二本指は何なのだろう。)
私は、「ジャングルポケットの仔なのに、なんであんな体形なんでしょうね」と前々から思っていることをKさんに問うてみた。ウオッカを見るのは初めてだが、この馬は2歳の時から見ている。関西馬でアンカツ騎乗なのに、デビュー戦からして東京だった。
その成績から、強い馬とは認めざるを得ないが、どうにも好きになれない馬体だった。しなやかさがない。
Kさんが、「うん、それは不思議だな」と応えた。

デビュー戦が府中、2戦目も府中で重賞東京スポーツ杯を勝つ。その時点でもうダービーはこれだろうと思っていた。3戦目はラジオNIKKEI杯。ここも勝ち、またも東京で共同通信杯を勝って4戦全勝。東京は3戦全勝。関西馬なんて、このダービーが初めての府中がふつうなのに。
前哨戦の皐月賞は3着。一番強い競馬をしていた。2番人気だったが、それは誰もが「この馬が勝つのはダービー」と思っていたからだろう。まるでダービーを勝つために生まれてきたような馬だった。勝つのはこれだろう。



私はウオッカの単勝を買わなかった。買えなかった。
あれほどの、神々しいまでの光を放っている大好きな馬を応援できなかった。

断然人気のその馬を1着固定した馬券で勝負した。
品のない馬主も品のないボクサーも好きではないが、馬券は別。当てねばならない。
2歳時から「来年のダービーはこれ」と思って来た馬でもある。

最後に義理で、ウオッカを1着に固定した3連単を100円単位で買った。
ウオッカが銭湯に躍りでたとき、(なんちゅう誤変換だATOK!)
ウオッカが先頭に躍りでたとき、声を出した。「勝て!」と。

もしかしたら馬券も当たるかもと淡い期待を抱いたが、2着にNHKマイルカップを大敗した人気薄のアサクサキングスが来るとは思わない。それこそ「出ているのを忘れていた馬」だ。秋には菊花賞馬になるのだが……。
当然ハズレ。

3連単は200万馬券だった。

馬券はハズれたけど、あの馬主とボクサー一家の口取りは見たくなかったから、これでいいんだと思った。
あれだけの圧倒的存在感を放っていたウオッカの単勝を買えない自分を恥じた。

そのことが負い目となったのか、それから宝塚記念、秋華賞、ジャパンカップ、有馬記念、京都記念とウオッカを本命にして負け続け、かつての儲けの何倍もの損失をこうむる。「あのダービーで燃えつきたんだ。あれが生涯最高に輝いた瞬間だったんだ」と追うのをやめたらまた勝ち始め、歴史に残る名牝になった。しかし私が頭に固定したJCと天皇賞では3着だった。結論としては馬券の相性はわるかったのか? ん? ウオッカ馬券の収支が大マイナスであることはまちがいない。


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そんなことを、なぜ今ごろ書いているかというと……。

今年の天覧競馬のことを書き、なつかしくなって松永の天皇賞の映像をYouTubeで見ていたら、そこに「3連単100万馬券か。皇室のひとが来ると荒れるな。ウオッカのダービーも荒れたし」という書きこみがあったのである。

「ウオッカのダービー」……。
「皇室のひと」……。



やっと思い出した。確認する。やっぱりそうだ。
そうか、あのダービーには、皇太子殿下ご夫妻が来場なさっていたのか。
皇太子妃殿下の来場から「牝馬」を読むべきだった。思いつくはずだった。

妃殿下来場を祝って、ただ1頭の牝馬の優勝。
2着にアサクサキングス、3着にアドマイヤオーラ。思えば簡単だ。だけど……。

平成17年の天皇賞では、
皇后陛下のご来場からすぐにそれに思い至ったのに、思い至りつつハズしたことを悔やんでいたのに、そのときはまったく浮かばなかった。本来なら平成17年の天覧競馬で100万円馬券を取りそこなったことを糧にウオッカ中心の馬券を組むところだ。2着がむずかしいから馬券の結果はともかく、妃殿下来場とウオッカを結びつけ、そんな発想をしていなければならない。

ところがパドックでのTさん、Kさんのとのやりとりや、パドック内にいた馬主、ボクサー一家のことなど、どうでもいい細かいことを覚えているのに、その大事なことを覚えていない。
それどころか私の中で、それは失われた記憶だった。お二人がご来場なさったことすら忘れていた。
同じ競馬場にいたというのに……。



かほどに敬愛の念に差がある自分におどろいた。
かたやお姿を拝見しただけで涙ぐむほどお慕いし、かたやご来場なさったことすら忘れている。
それを備忘録として書いておこうと思った。という次第。


嫁を外すと一家はがたがたになる。
一般家庭のそれが特別な御一家にも当て嵌まった。その意味ではたしかに「日本の象徴」ではある……。 
こんなはずじゃなかった……。

天皇賞完敗記──おめでとう、ミルコ!──「騎手で選ぶ天皇賞」と決めながら天覧競馬を勝つのに最もふさわしい騎手ミルコを1位に指名できなかった馬券下手

天皇皇后両陛下の御前で勝つ資格のある騎手は誰かと考えた。
馬の実力も考慮せねばならない。
結果、福永ダークシャドウと蛯名フェノーメノを選んだ。

今回の
天覧競馬の意義は「近代競馬150周年」記念である。
横浜根岸の居留外国人によって始まった近代競馬の記念だから外国人騎手の優勝はあり得る。

外国人騎手は三人。
メンディザバルのルーラーシップ。
ミルコのエイシンフラッシュ。
スミヨンのトーセンジョーダン。

馬の力からメンディザバルのルーラーシップを選んだ。 

しかし、この三人の中で、最も日本と関係の深い、
天覧競馬天皇賞にふさわしい外国人騎手はミルコだった……。



tennoushou2012

こんな3連単36点勝負。
自慢は、カレンブラックヒルを消していること。
スミヨン大好きだけどトーセンは消し。
よけいなのは岩田猿を入れていること。
サダムパテックは武豊への敬意。



akiten2012

akitenhaitou



天覧競馬の勝利に最もふさわしい外国人騎手は、あの大震災の3.11のあと、3月26日に、喪章をつけ、ヴィクトワールピサでドバイワールドカップを勝ち、混乱の日本に勇気と希望を与えてくれたミルコ・デムーロだった。ミルコこそが被災地を御訪問くださる
両陛下の御前で勝つのにふさわしい騎手だった。

と、気づいたのはゴールを過ぎてから。
私にはダービー以来勝ち星のないエイシンフラッシュを勝ち馬に指定することはできなかった。「騎手で選ぶ天皇賞」を口にしながら、ミルコという「騎手」ではなくルーラーシップという「馬」で勝負してしまった。



ヴィクトリーロードをミルコとエイシンフラッシュが返ってくる。馬上のミルコが涙を拭う。そうなんだ、ミルコなんだよ。ネオユニヴァースでダービーを勝ったとき、異国人の自分にミルココールをしてくれる日本のファンに感激し、イタリアのダービーを勝つよりも日本のダービーを勝つことの方がうれしいと言ったミルコなんだ。ドバイワールドカップの優勝は、3.11のあと、最初の明るいニュースだった。
両陛下の御前で勝つのに最もふさわしい騎手は、福永よりも蛯名よりもミルコなんだ。

ミルコが下馬する。
ん? と思った。故障でもしたのか。むかしの規則で下馬してはいけないことになっている。
すると、ヘルメットを脱ぎ、ターフに跪き、
天皇皇后両陛下に、欧州風の敬意を表した。騎士の作法だ。
目頭が熱くなる。やってくれるな、ミルコ・デムーロ!

mirco2

世界最古の歴史。
両陛下の拍手。

イギリスやタイとは歴史の桁が違う。

heika

私もミルコに拍手しつつ涙ぐんだ。
手を振られる
今上天皇のお姿。
よりそう
皇后陛下のお姿。
日本人であることを確認する瞬間。



馬券は完敗だったが、いい天皇賞だった。忘れられない秋になった。

---------------

【追記】──おめでとう、woruko

ツイッターで知りあったworukoさんは、私の書いた「騎手で選ぶ天皇賞」に賛同してくれ、早々と勝ち馬候補にミルコ・エイシンフラッシュの名を上げていた。2週間も前の話である。worukoさんにはDMで天覧競馬であることを内緒でお知らせしていた。そこからの読みになる。だからこれはほんとにすごい鋭い読みなのだ。
3連単を取ったことだろう。ミルコを1着と読めば2、3着は簡単だ。それでいて400倍ちかい配当。おいしい馬券だ。おめでとう。

私はworukoさんからそのツイートをもらいながらも、「エイシンフラッシュ???」と考えてしまった。ミルコは好きだけど、内田が乗っても、ダービー以降どうしても勝てない馬が、ミルコに乗り代わって、いきなり勝つだろうか!?

勝った。見事に勝った。ぽっかりと開いた内を、一直線に伸びてきた。
ミルコを買えとサジェストしてくれた勝利の女神がいたのに、私は買いきれなかった。
私の馬券下手は不治の病のようだ。



【追記.2】──「御訪問くださる」──敬語の使いかた 

両陛下が「被災地を御訪問してくださる」と書いたら、ATOKに「敬語の使いかたの誤り→正しくは〝御訪問くださる〟」と直された。恥ずかしい。

アサヒシンブンはこの世から敬語というものをなくす運動をしていて、
両陛下にも一切敬語を使わない。その無礼に立腹していたが、敬語をまともに使えないやつに立腹する資格もない。赤面。

菊花賞的中記──ユウキソルジャーの3着、ありがとう秋山!

菊花賞的中。
ゴールドシップ1着固定3連単相手6頭の30点買いで124倍はたいした配当ではないが私の3連単はこんなもの。なにより好きなゴールドシップと内田が勝ち、 馬券下手で特にクラシックがダメな私としては、5大クラシックの内、皐月賞と菊花賞を当てた珍しい年になった。

桜花賞とダービーがハズレ。桜花賞は惜しかった。ダービーは完敗なので悔いはない。オークスはトリガミ。秋華賞もトリガミだが、これはクラシックと思ってはいない。あくまでもクラシックは5大競走。

トリガミってのは投資した金額よりもどってきた金額がすくないんだから「ハズレ」だよね(笑)。それでも儲からなくても当たったことがうれしくて「トリガミ」なんてコトバを発明したギャンブラーはかわいい。バクチの基本は1点勝負だ。1点なら単勝1.1倍でもガミることはない。「トリガミ」というのは、なんとかして当てたい、大穴も狙いたい、でもハズれたくないから、固いところも買っておこう、という軟弱な発想から生まれている。真の勝負師にトリガミはない。

私はまるでトリガミするために生まれてきたような馬券好きだ。



どれぐらい馬券下手かというと、ディープインパクトのレースを弥生賞からすべてディープ1着固定3連単で買いぜんぶハズれている。三冠ぜんぶハズレ。有馬記念は外国に行っていて買えなかったし凱旋門賞は買ってないから、自分の見たディープの勝ったレースをぜんぶ負けていることになる。実際人気薄を連れてきてなかなかの配当だったからしかたないのだが、せめて低配当のジャパンカップぐらいは当てたかった。

あのときは府中の貴賓室で見た。なんで行ったのか記憶にない。なぜだ。そんなところは嫌いなのに。隣に浅田さんがいたな。
少頭数で低配当と読んだから、1着ディープ、2着デットーリのウイジャボード固定、3着5頭の5点買い。ルメールのハーツクライ2番人気は、思いきって消した。咽なりの噂が出ていた。ウイジャボードが岩田猿ドリームパスポートに届かずハズレ。3連単38倍。

私はディープの二度の負けたレースを見ていないから、私の中で彼は全勝馬なのである。馬券は全敗。



今回その馬券下手がやった唯一の冒険がマウントシャスタ消し。仕上がり途上で太目なのに神戸新聞杯3着から今回は万全だろうと2番人気になっていた。テレビ神奈川のゴルゴ松本なんて前回は太目なのに今回はきっちり絞ってきたと自信満々に推していた。

私は、どう考えてもあの馬はマイラーだと思った。神戸新聞杯でゴール前脚が上がっていたのは久々だからではなく距離だろう。宝塚記念の5着も古馬との力量さではなく距離不向きと感じた。1800なら勝っていたのではないか。
自信をもってマウントシャスタを消した馬券上手はいっぱいいたろうが、私のような馬券下手が神戸新聞杯3着の2番人気馬を無視するのはけっこう勇気が要った(笑)。川田は先行して王者のレースをした。外連がなくていいなと思った。どこかの新聞が書いていたが、後方から行き、直線勝負の2着狙いなら可能性はあったろう。



内田の勝利インタビュを聞いていたら、岩田、内田と地方出身騎手のG1制覇が続く中、戸崎は悔しいだろうなあ、なんで競馬会はあんないい騎手をくだらん試験で落とすんだという腹立ちがよみがえってきた。すると、フジテレビのやたら知ったかぶりをするアナが番組最後に「戸崎騎手が一次試験に合格」と言った。もう隣室の現在組み立て中のデスクトップ機に向かって作業していて見ていなかったが録画にしたままだったのでそんな声が聞こえてきた。

急いでノートパソコンを開いて調べる。18日に合格していたのか。靖国神社の秋の例大祭に出かけたり新しいデスクトップ機を組みたてたりして競馬ニュースと離れていた。知らなかった。よかったなあ、戸崎。一次が受かればあとはもうだいじょうぶ。これで来年から中央の戸崎が見られる。がんばれよ。また楽しみがひとつふえた。



騎手と言えばメンディザバルはうまい。テン乗りであれだもの。いくら自分達の利権を守るために日本の騎手が外国人騎手を排斥しようとしても、ああいう実績を見せられたら文句は言えまい。これからぞくぞくとメジャーな外国人騎手がやってくる。楽しみだ。

スカイディグニティを相手に入れたのはセントライト2着の結果よりも、ノーザンテースト肌にブライアンズタイムというちょい古めの血統を応援したかったからだった。メンディザバルでないと来なかったろう。いや、日本人騎手でも来たかも知れないが、私はメンディザバルでなければ買わなかった。

フランスのリーディングはいまスミヨンが1位、メンディザバルが2位。そのふたりが日本にそろう。そろそろあちらはオフだとはいえ一流騎手が見られることはよろこばしい。

ゴールドシップが勝ち2着にメンディザバルのスカイディグニティ。問題は3着だった。消したベールドインパクトが来たのでハズれを覚悟した。
1枠1番のゴールドシップを本命にして、私の撰んだ相手はみな外枠になってしまった。新聞に書いた赤ペンの印が極端。△の印が7枠8枠ばかり。それはそれで自分なりの予想なのだからしょうがないと思いつつ、なんか内枠から1頭が来て、それにやられる気がした。さんざんそれで苦い汁を飲んできている。ベールドインパクトが来たとき、「ああ、やっぱり」と負けを覚悟した。
すると内から伸びた馬がいる。ユウキソルジャーだ。ベールドインパクトを交しての3着はすぐに確認できた。ありがとう秋山。私がひさびさに菊花賞を的中できたのは秋山のおかげだ。



神戸新聞杯を見たひとなら誰もがユウキソルジャーに目をつけたろう。 血統的に長距離向きで最後に切れる。菊花賞の波瀾はダンスインザダークか母系にリアルシャダイだ。典型的な菊花賞の穴馬になる。トライアル4着もほどよい。ここから行ってゴールドシップ消しなんて大穴狙いのひともいただろう。
父はトーセンダンス。1戦1敗で引退したダンスパートナー、ダンスインザダークの弟。こんな種馬の仔まで走る。どこまですごいんだサンデーサイレンス。 大井で走っていたゴールドヘイローの仔も活躍しているし。



秋華賞はトリガミだったが、ここでプラス。勝負は天皇賞。元々今秋の大勝負はここだった。いい形でむかえられる。 今宵の晩酌はうまかろう。

平成17年の天覧競馬の思い出──ヘヴンリーロマンスのたたずまい──松永幹夫の美──平成24年10月22日、7年ぶりの天覧競馬、決定!

平成17年の天覧競馬。来賓席から手を振られる
天皇皇后両陛下のお姿。

そして、ヘルメットを脱ぎ、一礼した、松永幹夫騎手。今も語り継がれる、映画のような美しいシーン。
ふだんはもううるさくてしょうがない馬なのに、なぜかそれを知っているかのように微動だにしなかったヘヴンリーロマンス。いい女だねえ。

tennoushou2005


天覧競馬にふさわしい騎手が勝ちました。松永の人格は誰もが認めていました。
なにもかもが明治32年の
明治天皇の根岸競馬場への行幸以来106年ぶりに実現した天覧競馬にふさわしい、夢のような出来事でした。



私は大好きなゼンノロブロイ(1番人気)を軸にした馬券をたっぷりと買ったあと、なぜか鈍感なくせにこの時ばかりは、
「天皇陛下ばかりか皇后陛下まで来場してくださった。なら馬券は牡馬と牝馬の絡みになるのではないか!?」と勘が働き、勝つのはゼンノロブロイと決めていたので、 「ゼンノロブロイ1着固定で2,3着は牝馬」という3連単馬券を買い足しに走りました。牝馬は
スイープトウショウ、 アドマイヤグルーヴ、ダンスインザムード、ヘヴンリーロマンスの4頭です。春に宝塚記念を勝っていたスイープトウショウが4番人気でしたが、あとの3頭は超人気薄でした。ゼンノロブロイ1着固定相手牝馬4頭のそれらを500円ずつ買い足しました。しかしこれは思い出馬券。当たるなんて夢にも思っていません。



レースは高名なかたがたの多い来賓席で見ていました。といっても
両陛下のいらっしゃるエリアには近づけませんでしたが。

まさかまさかと思うようなゴール前になり、興奮しましたが、ただ確実にゼンノロブロイを交わし、ヘヴンリーロマンスが勝ったのを確認できたので、「もしかして当たったかも」というドキドキはありませんでした。オッズペーパーを印刷し、「ゼンノ、ヘヴン、ダンス」で3連単34万は確認していたので500円的中なら170万超えなのですが、そういう「もしかしたら」の興奮はぜんぜんありませんでした。

ただひたすら思ったのは、「牡馬牝馬の絡みと呼んだのなら、100円でいいからゼンノロブロイ1頭軸マルチも買っておけば」という悔いです。3連単100万馬券でしたが、金額よりも、記念すべきその年に当てたかったと思う気持ちが、かすりもしないならともかく、へんにかすっていただけに、猛烈に湧き起こってきました。当てたら仲間に自慢できます。そんなことを思っていました。なにしろ私は正当な馬券検討をするので、結果的に本命馬券になってしまい、100万馬券なんて、当てる以前に買ったことがないのです。

例えば100万円買って90万馬券を100円当てたら10万円の損ですが、めったに出ない、出ても当てられない90万馬券を当てたということが自慢になります。馬券好きとはそんなものです。
まして106年ぶりの天覧競馬で出た100万馬券です。儲けは二の次でした。100円でいいから当てたかった。その口惜しさは引きずりました。ゼンノロブロイ1頭軸マルチ3連単、相手は牝馬4頭36点。あと3600円投資していたら、私はあの天覧競馬の3連単100万馬券を当てたと今も自慢できたのでした。



その後の飲み会で、騎手方面を取材していた競馬評論家のIWさんから
「両陛下ご来場の際に、主な騎手が両陛下の前に並ぶ儀式があったんだけど、ヨコテンはそれを断って並ばなかった」と聞きました。そういう行事に関わると騎乗の集中心が失われるというまことにリッパな理由だったようです。
そんな不敬な騎手が勝つはずがありません。その時点で「ロブロイは消し、よくても2着」と読めました。知ったのはレース後でした。そこが悔やまれます。IWさんもなんでレース前に教えてくれなかったのか。IWさんはロブロイやリンカーンから買っていて、もちろんハズレでした。
IWさんは、こんな貴重な情報を知りつつ「不敬なヨコテンは消し!」という勘が働かなかったようです。なぜか!? 団塊の世代のIWさんは元学生活動家で皇室に対する敬愛の念がないひとなのでした。



飲み会では、みんな「あんな馬券、当たるはずがないよ、ワハハ」と陽気に飲んでいました。私だけがひとり、かすった口惜しさを噛み締めていました。かくいう私も、
天皇皇后両陛下がおそろいで来てくださったから牝馬の絡む馬券、というデータ的には根拠のない読みだったのでいばれないのですが、でもあんな馬券、そんな感覚でなきゃ取れるはずがありません。

こういう大穴馬券をかすりもせずにハズれたとき、私はよく「出ていることすら知らなかった」という言いかたで笑い話にします。出ていることすら忘れていた馬に勝たれたのですから不満はありません。
しかしこのときはヘヴンリーロマンスが出ていることをしっかり意識していました。私はヘヴンリーロマンスの馬体が大好きで、エリザベス女王杯のときも応援しましたし、方向転換してフェブラリーステークスに出たときも単勝を買ったほど惚れこんでいました。買わずにいられないほど〝いい女〟なのです。でも惨敗。そしてよくあるように私が追い掛けるのをやめたら活躍を初め、今回の天皇賞制覇です。ヘヴンリーロマンスもまた「好きな馬は最後まで追い掛けろ」を教えたくれた1頭になります。

ヘヴンリーロマンスは前走9番人気で札幌記念を勝っています。2着3着も人気薄だったため3連単は276万馬券でした。この馬券を知人のIさんが500円当てていました。いつもの飲み仲間です。Iさんは新宿の場外で1400万円を払いもどしています。「べつにドキドキもしなかった」と笑っていました。まあ基本が金持ちのひとですから。Iさんのことは競馬ブックにいっせいちゃんが書いたので覚えているひともいることでしょう。



ということで「益のないこのブログからの数少ない読者へのプレゼント」。
天覧競馬では、勝ち馬の馬上から、
天皇皇后両陛下にご挨拶するのにふさわしい騎手を買ってください。それが1着です。

これは大きなプレゼントですよ。だって1着馬を特定できるのだから。
多くの有力馬を消せるのですから。

ヘヴンリーロマンスのような穴馬は大いに買いなさい。騎手が
天皇皇后両陛下にご挨拶する資格のある人間なら。
一方、どんな人気馬でも、鞍上が常識の闕如した
天皇皇后両陛下に失礼のあるようなアホ騎手なら、ケシ! です。
それは来ても2着です。
あなたが、どの騎手をどう評価するか、という最後の問題が待ってますが(笑)。

みなさまの的中を願っています。

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【追記】──そしてミルコが勝ったのだった……。

JRAのエヴァンゲリヲンCM???──率先して馬券売りあげの敵であるPOGを始めた競馬会の勘違いと落ち目

知人が「あれ、見ましたか」とメールをくれた。秋華賞のCMについてである。
テレビは見ないので、知らない。まあいっさい見ないわけではないのだが、私の見る大相撲(いまはやってないけど)や将棋番組にJRAのCMは入ってこない。
フジテレビのあのあまりにひどい競馬番組ではきっと流れているのだろうけど、録画はするが、レースの部分しか見ないようにしているので、知らない。あんなものまともに見たら怒りでテレビを叩きこわしそうだ。

知人はそのJRACMのくだらなさに怒っているようだ。見ていないのでわからん。
「水上学さんも怒っていました」とURLが書いてある。

昨日買った『東スポ』に、「東大卒の天才馬券師」と、角帽を被った水上さんが予想会社のCMをやっていた。「おお、あの水上さんが」と思う。そのURLに出かけてみた。



水上学さんのブログ  http://mizukami-manabu.cocolog-nifty.com/

そこにあった文章。

今はじめて見て何度か目をこすったんだけど・・・・JRAの秋華賞のCM、あれは何??
とうとうやっていいことと悪いことの区別もつかなくなったのか?というか、何をしたいのか言いたいのかやりたいのか、それすら見えない。
JRAが新規ファンの獲得のために、代理店と組んで「補完計画」だがなんだか(あまりに対象を限定しすぎているとは思うが)を展開しているのは、別にご自由にといった程度にしか思わないが、秋華賞のCMをこれで済ませるのは(まさか菊花賞もそうなのか?)さすがにダメでしょう。

う~む、そうとうひどいらしい。
角帽を被って馬券会社の宣伝をしている水上さんに対して私が思ったのとまったく同じ事を水上さんはその競馬会のCMに感じたらしい。とすると、かなり重症だ。

しかしもう放映期間は終ったし、どうやって見ればいいのだろう。こうなると恐いもの見たさで見たくもある。
水上さんの怖れている事態は続くようだ。検索したら「秋華賞、菊花賞、天皇賞の3シリーズ」とあったからだ。
なんなの? アニメ? なんか創作ストーリィとか? ま、興味ないからどうでもいいや。テレビを見ないから、そんなものを見てあえて不愉快になることもない。



競馬会の若手の発想がどの程度のモノか、それを「斬新な発想」として受けいれる上司のレベルも知っているつもりだ。

競馬会がPOG始めちゃだめでしょ(笑)。ありゃ巨大ノミ屋と同じで競馬会の敵だ。POGが普及するほどに馬券の売りあげは落ちる。そちらに吸いとられるから。
それを「若者に競馬の智識を普及させるためには、POGは効果があるんです」なんてバカの意見を取りいれて、競馬会が先頭に立ってPOG普及運動を始めた。愚昧も窮まれりである。
私の知人には、毎年POGで何百万以上の金を使うが、馬券は一切買わないというのがたくさんいる。春のクラシックのころなど、「××さんの馬がダービーを勝って、××さんは今月だけで100万以上儲けた」なんて話で盛りあがっている。
40年前から競馬会には腹立ったり、失望することばかりだったが、POGを始めたことで愛想が尽きた。そんな競馬会が今更どんな突飛なテレビCMを流したとしてもがっかりすることはない。



それよりも、なんとかフジテレビの競馬番組はもうすこしまともにならないのか。競馬百年の計を諦めた私には、今は目先のそっちのほうが重要だ。 

秋華賞トリガミ記──魅せてくれた小牧チェリーメドゥーサ──惜しかった、ヴィルシーナ


沸いたなあ、小牧のまくり。チェリーメドゥーサ。
またも逃げ残りの大波乱かとどきどきした。
最後は人気馬が勝ってめでたしめでたしだったが。
『東スポ』の山河はチェリーメドゥーサ本命だったから興奮したろうな(笑)。

ヴィルシーナは三冠とも2着。
内田の右鞭連打も岩田の猿踊りには適わなかった。
しかしオークスとローズステークスでもう格付はすんだと思っていたので、あの接戦にはおどろいた。
ジェンティルドンナがJCに行ったらエリザベス女王杯はヴィルシーナのものだな。



今回の読みは、
・ジェンティルドンナ三冠達成。しかしヴィルシーナは消えるかも知れない。よってヴィルシーナ2着固定ではなく、3連単1着固定相手は流し5頭の20点。ここに9割。

その他、考えられるのは、
・ヴィルシーナの逆転。マックスビューティはタレンティドガールに三冠目を負けた。タレンティドガールは桜花賞不出走、オークス3着、いわゆるステイヤー血統が秋になって花開いたというパターン。ベガも「ベガはベガでもホクトベガ」に負けた。ただし桜花賞、オークスの1.2着はユキノビジンだから三冠目の逆転ではない。ともあれ今回もそんな三冠阻止の逆転があるか。そういう予想も多かった。
でも私は2頭の格付はすんだと解釈していたのであまり乗り気ではない。こういう逆転のストーリィは大好きなのだけれど、ジェンティルドンナはあまりに強い。
でもスケベ心で、1着ヴィルシーナ、2着ジェンティルドンナ、3着7頭というのを7点。 ここに1割。誰もが考えることなので、ジェンティルドンナ単勝断然人気の割には配当は低い。

でもやっぱり、
・ジェンティルドンナ1着、2着ヴィルシーナで、3着は大きく離れてその他大勢という決着になるのではないか、という考えが締切とともに迫ってくる。ヴィルシーナの内田がゴールドシップ皐月賞に続く「神騎乗」をやるのではないかという希望もある。締切間際に2頭の1.2着固定で相手10頭というのを買い足す。10点。これに1割。



9割+1割で買いおえたのに、さらにまた+1割じゃ合計11割だ(笑)。こういうことはよくある。

願いは資金の9割を投じたジェンティルドンナ1着相手5頭だったが、そこに3着アロマティコは入ってなかった。最後に買い足した10頭のほうにいた。自分が軽視していたので人気薄と思い、200円だけの的中なのに「なんとか元にはなったか」なんて都合のいいことを考えていたら、かなりの人気馬で3連単はたったの36倍。大トリガミ。 毎度馬券下手の配当読めず。

ミホノブルボンのダービーのとき、50万円買ったあとに、「ゾロ目が出る」と思い、枠連を2000円×4点で8000円買い足した。その2000円が当たり、508000円買って25000円の払戻し。こういうのはトリガミとは言わないな。
それと比べたら投資額が10分の1もないし、どうでもいい負けだ。毎度のこと。



払戻7200円。これでは来週の菊花賞が出来ないと、れいによってろくに検討もしていない東京最終レースに突入。
ここはナンデヤネンとオマワリサンで固い。なんとしてもこの残金7200円を5万ぐらいにしないと。でもここは固いから無理か。なんとか3万ぐらいにならできそうだ。

結果、芝コース7戦全敗の人気薄マーブルデイビーが勝ち、2着は3番人気ニシノジャブラニとここはまともだったが、3着に先行した未勝利馬ケルンフォーティがねばりこんで大波乱。1.2番人気のナンデヤネンもオマワリサンも沈没。3連単42万円。おとなしくJNBの残金7200円で菊花賞を待つしかなかったのか。口座残金0で途方に暮れる秋の空。なんでやねん。

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【追記】──やっぱり5大クラシック、というこだわり

ブログ文章の「項目・テーマ」に「クラシック」をチェックしそうになったが、やめた。
ジェンティルドンナを「三冠馬」と呼ぶぐらいだから秋華賞はクラシック扱いで、いまの日本の3歳は「6大クラシック」なのだろう。 でもなあ、偉業は讃えるが、メジロラモーヌのころから、どうにも抵抗がある。やはりクラシックは「5大」だろう。

しかしそんな呼称はともかく、先輩のメジロラモーヌ、スティルインラブ、アパパネは、みな牝馬限定の強さだった。三冠じゃないけどウオッカやブエナビスタやダイワスカーレットのほうが強かったと誰もが知っている。4頭の牝馬三冠馬のなかでジェンティルドンナがいちばん強い。 その意味じゃ初めての「強い三冠牝馬」の誕生だ。これから牡馬との戦いが始まり真価が問われる。ほんとうに「ブエナビスタ級」なのかどうか。同世代牝馬同士の戦いでどんなに強くても「ブエナビスタ級」は先輩に失礼になる。果たしてどうか。

ヴィルシーナの初めてのG1は何になるだろう。エだよね。それも楽しみだ。ここまでがんばっているのだから応援したい。

フジ競馬中継──毎日王冠──見事に出ましたエビナESP!──今井りかの股間に救われる

ここには書かなかったけど、今年の私の宝塚記念の馬券は、「フェデラリストとルーラーシップの2頭軸3連単マルチ」だった。
「オルフェーヴルは終ったのか!? もうないのか!?」と、かなりのひとに訊かれたけど、私はいつも「いやいや、このあいだの天皇賞は特別。私は敗因はメンコだと思います。あっさり宝塚圧勝があるでしょう」と言っていた。

そう言いつつ、馬券はスケベ心を出して、ルーラーシップとフェデラリストの2頭軸マルチにした。2番人気ルーラーシップが3着以内に来るのは鉄板だ。いや2着以内に来る。だからルーラーシップを1、2着に配置した3連単フォーメーションが本筋だ。これにすりゃ当たっていた。
しかしそれでは低配当。ということで、2番人気ルーラーシップと7番人気フェデラリストの2頭軸マルチにして、もちろん1番人気のオルフェーヴルは相手に加え、これが勝つと低配当だけど的中、そして消えたら高配当の可能性もあるというお楽しみ馬券にしたのだった。

前夜から埼玉の友人宅にいた。飲んで歌って騒いで、翌朝この馬券をPCで早々と買い、川口オートに出かけた。レースは携帯電話で見た。川口オート場のすみっこで、オートバイの爆音を聞きつつ、携帯電話で見る宝塚記念というのも乙なものだった。前夜の酒が脱けていないのに、川口オートでも焼き鳥屋に陣どって飲みっぱなしだったから、宝塚記念の頃はヘロヘロである。それでもオルフエーブルの勝利とフェデラリスト沈没は確認できた。

オルフェーヴル復活の1着、ルーラーシップ2着、ショウナンマイティ3着。フェデラリスト沈没でオオハズレ。

好きな馬2頭を軸にしてオオハズレだったが悔いはない。
なかなか産駒から活躍馬の出ないオークス馬ダンスパートナーがアメリカに渡って種付けして産み、なのにデビューが遅れて期限内に勝ちあがれず、一度は地方に降りて、そこで勝ち、中央に戻って連勝を始めたダンスパートナー産駒初めてのオープン馬がフェデラリストだ。これからも応援してゆく。個人的には主戦エビナが気に入らない。しみじみとエビナとの相性の悪さを確認した宝塚記念だった。



毎日王冠。勝つのはカレンブラックヒルかトーセンレーヴかフェデラリストと決める。
カレンブラックヒルにもトーセンレーヴにも心情的な肩入れ気分はない。
ということで本命はフェデラリストにする。宝塚記念の仇討ちだ。5番人気もほどよい。

ここのところ馬主のことを考慮するものだから、社台RHやサンデーR、照哉さんや勝巳さんの馬ばかりになっている。これは社台RHの馬。

フェデラリスト唯一の不安は鞍上のエビナだった。私と彼の相性は最悪だ。しかし今回は目を瞑りすべてをエビナに託すつもりでいた。 かつてはESP(エビナスペシャル)と言われる出遅れで罵声を浴びていたエビナだが、ここのところそれも出ていない。いつまでもESPを憎んでいてもしょうがない。朝鮮人じゃあるまいし、しつこく豊臣秀吉を憎むようなことはやめよう。そう割り切ってエビナのフェデラリストで勝負! マルチではない。フェデラリスト1着固定の3連単勝負だ。

来週からのG1の資金を潤沢にするため、そして毎日王冠は思い出の多い特別なレースでもあることから、私は今回、私なりの勝負金を用意していた。そのことにより来週の秋華賞以降のG1が出来なくなってもしかたないぐらいの勝負をする気でいた。



ところがフジテレビを点けたまま──あまりにくだらん放送に腹立つから、音は消して、レースの時だけ見るようにしている──ノートパソコンを手に、IPAT馬券購入のボタンを押す寸前、へんなものが目に入った。スカートの中の黒いものが見えている。あれはイマイリカとかいうゲストの娘のパンツなのではないか!? 井崎さんがいて、隣の娘がミニスカートで、その中身が見えているのだから、そうとしか思えない。でもなあ、まさか、競馬中継でこんなに派手にパンツが見えるなんてことはないだろうし、などと考える。

imairika


それはほんの数秒だった。と思う。再び頭をあげたとき、画面からもうそのシーンは消えていた。さっき見えていたスカートの中の黒い三角形のようなものはなんなのだろう。あれはイマイリカという娘のパンツなのではないか。以前ならすぐにHDDレコーダを巻きもどして確認したろうが、地デジ移行以降、アナログテレビに地デジチューナーを繋ぎ、そこにまたHDDを繋いで録画しているという今の私の機器は、そんなことは出来ないのだった。

なぜか、馬券を買う気が失せていた。イマイリカの黒パンツらしきものを見たら馬券を買う気が失せていたというのもヘンだが、でも実際そういう気になり、私はあれほど考えて悩んで結論した毎日王冠3連単馬券を買わなかった。目の前のIPATの購入ボタンを押さなかった。

そして思った。「買わずに、勝負した気で見よう。もしも当たったらみな高配当だから悔いることになるけど、それはそれで諦める。当たらなかったら、それはついていることだと解釈し、その金額を明日の京都大賞典につっこもう」と。



そうこうしているうちにレース時間になった。
すると、ゲートが開くやいなや久々に炸裂しましたESP! エビナスペシャル! フェデラリスト、すげえ出遅れ。

1着カレンブラックヒル、2着ジャスタウェイ、3着タッチミーノット。3連単32万馬券。フェデラリスト最下位。 よかった、買わなくて。もしも買っていたら、哀号! と叫び、エビナを憎み、豊臣秀吉も伊藤博文も怨み続け、独島は我が島と叫んでいたところだった。よかった。今の私は静かな心で島根県隠岐の島町竹島、とつぶやく。

買わなくてよかった。減らなかった銀行残高を思い、勝った気分である。この負けがなかったので(それは勝ちもなかったということだが)来週以降のG1が出来る。

何の意味もないことであるが、私はフェデラリスト1着固定3連単の相手7頭に、好きな馬であるジャスタウェイもタッチミーノットも撰んでいた。フェデラリストが勝っていたら2-7-8は70万馬券だった。しかし1着固定馬が最下位ではほんとに何の意味もない。かといって「しまった、すなおに1番人気のカレンブラックヒル1着固定にしていれば」とは思わない。そんなことは考えたこともないのだから負け惜しみとしても浮かばない。とにかく今は「買わなくてよかった」それだけである。



イマイリカという娘になんの興味もない。街ですれちがっても気づかない。スカートの中の黒い布切れにも興味はない(黒い布切れのその中身には興味がある)のだが、そんなものが見えたことに「????」と気を奪われたお蔭で、私は「魔のESP」から逃れることが出来たのだった。
なにはともあれイマイリカのパンツに感謝である。



エビナが嫌いだから本命にしないようにしているのだが、馬が好きだと宝塚記念のようなことにもなる。今回は崖っぷちで思い留まった。
トーセンの馬主の下劣さが許せずG1では買わないようにしているが、馬券を当てたい欲求から、ついつい本命にしようかと思ったりもする。

やはり痩せ我慢は大切だ。今後もそんなふたつみっつある自分の決め事は大事にしようと思う。

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【追記】──パンチラは夢か現か、2ちゃんねるで調べてみた

私はフジテレビの競馬中継が大嫌いなので、一応録画はするが、レース部分を見たらすぐに消す。日曜日に録画して日曜日に消してしまうことが多い。そりゃあ100万以上も儲けたなら、そのレースを何度も何度もニタニタニしながら見るだろうけど、そんなこともないわけで……。あんな不快な番組が自分のハードディスクに入っていると思うだけで耐えられない。

だが今回は私の幸運の女神(といっても儲けたのではなく損せずに済んだという甚だ後ろ向きの女神様だが)のイマイリカ様のパンチラがあるので、消去せず取っておいて後で確認しようと思った。たしかにスカートの中の黒い布を見た気がしたのだが勘違いの可能性も高い。なにしろしっかり見ていた番組ではない。音を消してBGV的に流し、私はノートパソコンのIPATで買い目の検討をしていたのだ。たまたま目を上げたとき、その「絵」があったにすぎない。



しかし習慣とは怖ろしいものである。競馬中継が終った後、私は「損しなかった満足感」に包まれ、ほろ酔い気分ですこしうとうとした。それからスーパーに買い物に行き、本格的晩酌の用意をして、いつものルーチンワークでHDDの「いらない番組」を消去した。日曜なので午前中の「新報道2001」や「日曜討論」も録画してあった。それらと一緒にためらいもなく毎日王冠を消去した。
それから気持ちよく酔った後、あの「黒い布」のことを思い出し、「しまった、消してしまった」と悔やんだが後の祭。

でもそこで2ちゃんねるを思い出したのは私にしては賢い。もしもあれが現実なら2ちゃんねるの競馬板で話題になっているのでは、と読んだのだ。2ちゃんねるは「ニュース速報」や「将棋板」「自作PC」等を毎日のようにチェックしているが、競馬版には行かない。かつてCNXと名乗るきちがいに誹謗中傷のスレを立てられ厭な目に遭ったこともトラウマだが、正直ここで勉強になることはない。ここは初心者競馬ファン、若者の場なのだろう。馬券歴40年のおやじが出入りするところではない(笑)。

するとあった。「フジテレビのみんなの競馬」というスレで、それが話題になっていた。やはりあの黒い布はイマイリカのパンツだったらしい。「黒い布」というのは、私の光の加減であり、実際彼女が身に着けていたのは黒パンツではないらしい。中には「白と青のストライプなので1-4と読んだ」なんてすごいのまであった。わしゃただの黒い布にしか見えなかったが。
ともあれそのお蔭で私はESPを回避し損せずにすんだ。私なりに大金だったから損せずにすんだことは大きい。イマイリカ様に感謝する次第である。

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【追記.2】──絶好調のエビナ!

今週6勝とかなんとか、エビナは絶好調らしい。全レースに参加するひとからしたら、エビナ軸で儲けたひとも多いのだろう。
だが私からすれば、たったひとつ参加する毎日王冠であのESPだから、どんなに全体の成績がよくても関係ない。

こういうのはやはりひととひとの相性なのだろう。相性のいいひとは、エビナの勝つレースで儲け、毎日王冠のフェデラリストなんてのは最初から消しなのだ。そして私のようなのは、エビナの勝つレースはみな見送り、ESP爆発のレースだけを狙い撃ちしてハズれる。しょうがない。それがひとの相性だ。あきらめるしかない。

凱旋門賞──オルフェーヴル、惜しい2着!──オルフェーヴルで語られる凱旋門賞

日本馬の2着は3度目だが、今まででいちばん感動した。
1番人気の王者のレースだ。

後方待機の馬ではなく、一度交した馬に差し返されたから、敗因は騎手の「早仕掛け」となるのだろう。
私が意外だったのは、スミヨンの鞭連打だった。それだけスミヨンは勝つことに必死だったし、それはまた馬をまだお手馬ににしていなかったということでもある。スミヨンは今までに二度凱旋門賞を制している。そのときのずっと手綱を取ってきた愛馬とならあんなにむきになることはなかったろう。
スミヨンは、オルフェーヴルの能力に多少懐疑的であり、それでも馴染みのある日本のために、スタッフのためにも勝ってやろうと(もちろん自身の3度目の栄光もあったろうけど)、あの鞭の連打になったのだろう。

1920年の創設以来、アジアの馬が勝ったことはない。それがついに今年実現する可能性。それは誇り高い(=偏狭)なフランス人にとって決して気分のいいことではない。スミヨンはフランスナンバーワンジョッキーでありながら、東洋の島国からやってきて、我らが凱旋門賞を征服しようとしているそれに手を貸す売国奴だ。スミヨンを心ないことばで批難するフランス人もいたろう。スミヨンだって背負っているものがあったのだ。でなきゃあのスミヨンが狂ったように鞭を連打するはずがない。



私はスミヨン乗り代わりに大賛成なので、こういう「if」は言いたくないが、池添なら、もっと追い出しを我慢したろう。
だがそれはあくまでも池添が、勝負づけの済んだ日本馬を相手に秋天に出走したら、のような場合であり、オルフェーヴルの能力を最高に発揮する満点の騎乗を海外G1騎乗経験のすくない池添が凱旋門賞という大舞台で完璧に出来たかどうかとなると話は違う。出来たとは思わない。だからスミヨン起用は正解。

言いたいのは、「スミヨンは凱旋門賞を二度制覇しているフランスナンバーワンジョッキーとして、もっとふてぶてしい乗り方をするのではないかと思っていた」ということ。早めに先頭に立ち、鞭の使いかたにうるさい欧州競馬で、あんなに叩きまくるとは意外だった。平常心でいられないほどスミヨンも切羽詰まっていたのだ。



直線に向かい、後方から追いだすとき、アヴェンティーノが「さあ、どうぞ」という感じで、コースを開けていた。
そこからのオルフェーヴルの脚! 身震いした。ロンシャンのあの深い芝をものともせず、軽々と馬群を捌き、抜きさって行く。マックイーンの血、ステイゴールドの血だ。
先頭に立ったときは、こちらも立ちあがり、「ぶっちぎれ!」と叫んだ。勝ったと思った。背筋を寒くし、早くも涙は全開になる用意をしていた。

しかしゴール前、計ったように交わされる。懸命に馬をしごき、日本人競馬ファンの夢を砕いたのはペリエだ。



ロンシャンで「ペリエェ!」と叫んでいたら、まわりはみんな「オリビェ!」なので、それからは私も「オリビェ!」と叫ぶようにした。あちらじゃ 苗字じゃ呼ばんのか。
そのくせで、ペリエが来日したとき、みんなが「ペリエェ」と呼んでいるのに、つい「オリビェ!」と叫んだら、彼が驚いたようにふりかえってくれて、今度はこちらがドギマギした。
ペリエが日本で大活躍している時期に一度ロングインタビュウしたかった。競馬仕事で数少ない未練になる。



ペリエがまた凱旋門賞を勝ったのか。最強馬を負かすのはいつも人気薄の逃げ馬か牝馬だ。
秋天の原稿を書いていたので、ゼンノロブロイを負かしたヘヴンリーロマンスを思い出した。

フランス人はフランス愛が強い。
というかどこの国でも国民はみな愛国心は強く、自国の歴史まで汚す獅子身中の虫がいるのは日本だけだが。
愛国フランス人の中にも、今年は日本の馬にやられてしまうかも知れないという覚悟はあったろう。それが人気薄牝馬でオリビェがやってくれた。今夜はうまい酒を飲むことだろう。競馬好きの集う酒場での盛りあがりが想像できる。「ペリエがやってくれたぜ!」「フランスは世界一だ!」



エルコン2着の評価は、3着が離れていたこともあり当時も今も高いが、あれは単騎逃げした人気薄馬の逃げ切り態勢に人気馬が猛然と追いこんでくるというレースだった。

いわゆる「誰のレースか!?」と言ったら、そりゃ「モンジューで語られるモンジューのレース」である。どんなにわずかな差の2着であれ、いやいやだからこそ、エルコンは刺身のつまだ。3着以下が離れていたからこそ、ますますただ1頭追いこんできて、最後に捕まえたモンジューが賞讃を受ける。

「『勝ち馬は2頭いた』とフランスの競馬新聞は讃えた」のようなことを得意気に(?)書いた日本の新聞もあったが、それは無意味。エルコンを讃えれば讃えるほど「しかし、それを最後にきっちり捉えたんだからモンジューはすごいよな」となる。手柄はみな勝ったモンジューがもってゆく。刺身のつまはどこまでいってもつまのままだ。

今回のレースはオルフェーヴルのレースだ。オルフェーヴルの名で語られる凱旋門賞だ。負けても主役はオルフェーヴルだ。

今日のフランスの競馬新聞は「歴史ある凱旋門賞が、ついに東洋の島国から来た馬に制せられるかというそのとき、一頭のフランス馬が懸命の追撃に移る。鞍上はオリビエ・ペリエ。フランスの威信を懸け、ソレミアが迫る! そしてゴール前、ついに捉えた!!!」なんて感じの文で溢れることだろう。
勝ったソレミアとペリエの前に、オルフェーヴルとスミヨンは刺身のつまになるか!? ならない。あれはオルフェーヴルの凱旋門賞だった。刺身のつまになるのは勝ち馬のソレミアだ。

やがて時が流れたとき、今日の凱旋門賞はフランスの競馬ファンにこう語られるだろう。
「あの馬、日本からやってきた三冠馬の、金細工職人って馬がなあ、勝ちそうになって、ああやられたっておれは思ったよ。だけどそこにオリビェが追いこんでくるんだ。そして交わすんだ。あれはうれしかったなあ」
その思い出話の主役は、日本からやって来た「金細工職人」というフランス語の馬名を持つ日本馬オルフェーヴルだ。決して勝ち馬のソレミアではない。オルフェーヴルの凱旋門賞だった。

それは今までの日本馬がなしとげられなかった史上初のことである。
失礼ながら、エルコンやナカヤマフェスタの2着とは意味が違う。



ゴール前、ソレミアに交わされたとき、オルフェーヴルはそちらを見て、「あれ?」というような顔をしていた。
そんなことが起きるとは夢にも思っていなかったようだ。
やはり早めに先頭に立ってぶっちぎるというタイプではないのだろう。典型的な「1頭で先頭に立つとソラを使う」馬だ。5頭立てのフォワ賞1戦だけでスミヨンがオルフェーヴルを解るのは無理だった。
しかしそのことでスミヨンは責められない。

父ステイゴールド、母オリエンタルアート、母の父メジロマックイーンという両親とも内国産の今までのどんな馬ともちがった日本の三冠馬が挑んだ凱旋門賞は、特別なものだった。それを堪能できたことが嬉しい。

私は今回の凱旋門賞に出走する日本の三冠馬の名が「オルフェーヴルというフランス語」であることが嬉しかった。偶然であるがそうそうあることでもあるまい。フランスの競馬ファンにとって日本から来た馬がフランス語の馬名というのは興味を寄せやすかったように思う。1972年に挑んだメジロムサシのような馬名だと、メジロは日本の地名だし、ムサシは有名な剣豪とはいえふつうのフランス人が知るはずもない。意味不明。チンプンカンプン(笑)な馬名になる。
それと比したら金細工職人というフランス人なら誰もが読めて意味も解るフランス語馬名は価値絶大である。フランスの競馬マスコミでの扱いが大きかったことには、この馬名が大いに貢献しているだろう。また母の名が「オリエンタルアート」という東洋的なものであることもよかった。

それはまたイギリスのキングジョージに出走したなら、フランス語馬名はイギリス競馬ファンにとってマイナスだったということにもなる。イギリス人はフランス語を知らない。フランス人も英語を嫌うが、さすがに世界語だと認めて今は英語教育に熱が入っている。ふつうに英語が通じる。キングジョージに出走する日本の三冠馬の名がオルフェーヴルというフランス語だったらイギリス人は白けたろう。
凱旋門賞に挑む日本の三冠馬の名が「金細工職人」というフランス語だったことは、大きなプラスポイントだったことはまちがいない。



くやしくはあるが、苦い複雑なものを感じる敗戦ではなかった。
これからも日本馬の挑戦は続き、いつか勝利の日も来ようが、今回のような血統背景の挑戦はそうはあるまい。

エルコンは父母とも外国馬の外国産馬だった。ディープは父はアメリカの二冠馬、母はアイルランド産まれだった。2頭がもし勝っていたとしても、「日本馬の勝利」とも言えなかったような気がする。
父ディープインパクトの息子が3着失格になった父の仇討ちに、というようなストーリィは、それこそ来年にでも実現しそうだが、母は欧米の一流の輸入繁殖だったりするだろう。なかなか父も母も日本馬で、父も母の父も所属厩舎が同じ、その2頭の仔が……という展開は生まれない。


やはり今回の挑戦は特別なものだったように思う。
いい夢を見た凱旋門賞だった。

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【追記】──ミヤネがうざかった──10/8

ミヤネのやっているフジテレビで生観戦出来たのは、それしかない私には僥倖だった。
しかしそれは、「競馬を知らない一般のひとも見ているのだから」を割り引いても、とても愉しいと言える内容ではなかった。うるさい。くどい。しつこい。CMだらけ。

そもそも貴重な現地レポーターがなぜユウキマオミなのか。彼女の言う「わたしが今まで見てきたオルフェーヴルの中でも、いちばん出来がいいですね」に、どれほどの競馬ファンが納得するのか。おまえが今までオルフェーヴルの何をどれほど見てきたというのだ。馬の体調を見抜く知識があるのか。そういうことをしれっと言う自分が恥ずかしくないのか。
「一般番組なのだからしかたない」というリクツは、「専門番組の『みんなの競馬』はもっとひどい」で否定される。

いや、でも、深夜にラジオで聞いたルドルフやエルコンのことを思えば恵まれている。贅沢は言うまい。
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