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2013オークス完敗記──軸は当たったが勝ち馬が……──フジテレビのお粗末な実況

 内田と戸崎の大井出身ワンツーを夢見た。
 2頭の1,2着固定3連単で勝負。
 共にディープインパクト産駒。フローラSの結果通り、馬はデニムアンドルビーのほうが強いと思うが、JRA騎手として初のGⅠ制覇をめざす戸崎エバーブロッサムの逆転もあり得る。気分は戸崎1着! 内田2着!
 3連単フォーメーション12点勝負。

2013oaks1
















 結果は、1着メイショウマンボ、2着エバーブロッサム、3着デニムアンドルビー。軸の2頭は来ているが、勝ち馬のメイショウマンボを無視したのでどうしようもない完敗。3連単15万馬券。
 2着3着を当てるのはむずかしくない。誇れるのは、メイショウマンボを1着に指定したひとだ。私は「2頭軸マルチ」にしても相手に入れられなかった。



 でも日高の弱小生産者の馬を数多く購入しているメイショウ松本オーナーは大好きだし、今回も高昭牧場生産馬だ。スズカマンボの仔のGⅠ制覇を心からうれしく思う。口惜しさはない。松本オーナー、おめでとうございます。

 あの春天を大穴で勝ったスズカマンボの仔がディープインパクトの仔を凌いでGⅠ制覇である。どこまですごいんだサンデーの血(笑)。短距離馬デュランダルの娘がオークスを勝ったりするし。今回無敗馬でそこそこ人気になっていたサクラプレジールはサクラプレジデントの仔だ。
 出走馬18頭中、サンデーの孫でないのは、ローブティサージュとリラコサージュの「サージュ」2頭だけ。



 保険としてこんな3連複も買った。10点。
2013oaks2 
 2頭軸の2頭は当たっているし、すごい人気薄(5-12-13は600倍)にも流しているのだが、勝ち馬メイショウマンボを消していては当たるはずもない。総流しにして3連複156倍を狙うべきだったか。総流し16点を10点にしなくてもよかった。でも絞ってしまう。



 メイショウの馬もオーナーも好きだしメイショウマンボの血統も好きなのになぜ買わないかと言えば、やはり鞍上にいい思い出がひとつもないからだ。大穴騎手である。その大穴をひとつでも取っていれば印象も変わるのだろうが、みな「大勝負をしたときに来なくてもいいのに来やがって、という大外れの原因になった騎手」なのだから好きにはなれない。



 社台グループから干された武豊に馬を廻してくれる松本オーナーに感謝していたら(一ファンがそんなことに感謝すること自体僭越なのだけれど)、今回、武兄ではなく武弟が大仕事をやって恩返しをした。いい話である。ミルコ兄弟ほどではないが、これはこれで今春のテーマ、兄弟騎手の話題ではある。
 しかしまた考えてみれば、メイショウサムソンの三冠のかかった菊花賞で、それを阻んだのもまた武弟なのだった。



 大好きな丸山元気が騎乗した桜花賞馬アユサンは惜しい4着。丸山はこの経験で大きく成長したろう。GⅠ騎手になる日が待ち遠しい。

 いよいよ来週はダービー。資金のとぼしいさびしいダービーウィークとなった。ウオッカでも応援するか。その代わり安田記念で大勝負しよう。こっちはアグネスデジタルだ。

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【追記】──なんともお粗末なフジテレビの実況

 帰宅して、録画しておいたフジテレビの番組を見た。
 あの〝ウンチク披露、知ったかぶりアナ〟が実況していた。
 直線、鮮やかに抜けだしたメイショウマンボの名を言わない。言えない。いわゆる「来そうな馬を想定して、頭の中で実況を組み立てていたら、予定にない馬が来たので慌ててしまい、その馬の名が出て来ないパターン」である。なんとも失礼でお粗末な実況。実況慣れしていないアナをGⅠで起用したテレビ局の罪は重い。
 この番組がこの世から消えることを願う。 
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フジ競馬中継──毎日王冠──見事に出ましたエビナESP!──今井りかの股間に救われる

ここには書かなかったけど、今年の私の宝塚記念の馬券は、「フェデラリストとルーラーシップの2頭軸3連単マルチ」だった。
「オルフェーヴルは終ったのか!? もうないのか!?」と、かなりのひとに訊かれたけど、私はいつも「いやいや、このあいだの天皇賞は特別。私は敗因はメンコだと思います。あっさり宝塚圧勝があるでしょう」と言っていた。

そう言いつつ、馬券はスケベ心を出して、ルーラーシップとフェデラリストの2頭軸マルチにした。2番人気ルーラーシップが3着以内に来るのは鉄板だ。いや2着以内に来る。だからルーラーシップを1、2着に配置した3連単フォーメーションが本筋だ。これにすりゃ当たっていた。
しかしそれでは低配当。ということで、2番人気ルーラーシップと7番人気フェデラリストの2頭軸マルチにして、もちろん1番人気のオルフェーヴルは相手に加え、これが勝つと低配当だけど的中、そして消えたら高配当の可能性もあるというお楽しみ馬券にしたのだった。

前夜から埼玉の友人宅にいた。飲んで歌って騒いで、翌朝この馬券をPCで早々と買い、川口オートに出かけた。レースは携帯電話で見た。川口オート場のすみっこで、オートバイの爆音を聞きつつ、携帯電話で見る宝塚記念というのも乙なものだった。前夜の酒が脱けていないのに、川口オートでも焼き鳥屋に陣どって飲みっぱなしだったから、宝塚記念の頃はヘロヘロである。それでもオルフエーブルの勝利とフェデラリスト沈没は確認できた。

オルフェーヴル復活の1着、ルーラーシップ2着、ショウナンマイティ3着。フェデラリスト沈没でオオハズレ。

好きな馬2頭を軸にしてオオハズレだったが悔いはない。
なかなか産駒から活躍馬の出ないオークス馬ダンスパートナーがアメリカに渡って種付けして産み、なのにデビューが遅れて期限内に勝ちあがれず、一度は地方に降りて、そこで勝ち、中央に戻って連勝を始めたダンスパートナー産駒初めてのオープン馬がフェデラリストだ。これからも応援してゆく。個人的には主戦エビナが気に入らない。しみじみとエビナとの相性の悪さを確認した宝塚記念だった。



毎日王冠。勝つのはカレンブラックヒルかトーセンレーヴかフェデラリストと決める。
カレンブラックヒルにもトーセンレーヴにも心情的な肩入れ気分はない。
ということで本命はフェデラリストにする。宝塚記念の仇討ちだ。5番人気もほどよい。

ここのところ馬主のことを考慮するものだから、社台RHやサンデーR、照哉さんや勝巳さんの馬ばかりになっている。これは社台RHの馬。

フェデラリスト唯一の不安は鞍上のエビナだった。私と彼の相性は最悪だ。しかし今回は目を瞑りすべてをエビナに託すつもりでいた。 かつてはESP(エビナスペシャル)と言われる出遅れで罵声を浴びていたエビナだが、ここのところそれも出ていない。いつまでもESPを憎んでいてもしょうがない。朝鮮人じゃあるまいし、しつこく豊臣秀吉を憎むようなことはやめよう。そう割り切ってエビナのフェデラリストで勝負! マルチではない。フェデラリスト1着固定の3連単勝負だ。

来週からのG1の資金を潤沢にするため、そして毎日王冠は思い出の多い特別なレースでもあることから、私は今回、私なりの勝負金を用意していた。そのことにより来週の秋華賞以降のG1が出来なくなってもしかたないぐらいの勝負をする気でいた。



ところがフジテレビを点けたまま──あまりにくだらん放送に腹立つから、音は消して、レースの時だけ見るようにしている──ノートパソコンを手に、IPAT馬券購入のボタンを押す寸前、へんなものが目に入った。スカートの中の黒いものが見えている。あれはイマイリカとかいうゲストの娘のパンツなのではないか!? 井崎さんがいて、隣の娘がミニスカートで、その中身が見えているのだから、そうとしか思えない。でもなあ、まさか、競馬中継でこんなに派手にパンツが見えるなんてことはないだろうし、などと考える。

imairika


それはほんの数秒だった。と思う。再び頭をあげたとき、画面からもうそのシーンは消えていた。さっき見えていたスカートの中の黒い三角形のようなものはなんなのだろう。あれはイマイリカという娘のパンツなのではないか。以前ならすぐにHDDレコーダを巻きもどして確認したろうが、地デジ移行以降、アナログテレビに地デジチューナーを繋ぎ、そこにまたHDDを繋いで録画しているという今の私の機器は、そんなことは出来ないのだった。

なぜか、馬券を買う気が失せていた。イマイリカの黒パンツらしきものを見たら馬券を買う気が失せていたというのもヘンだが、でも実際そういう気になり、私はあれほど考えて悩んで結論した毎日王冠3連単馬券を買わなかった。目の前のIPATの購入ボタンを押さなかった。

そして思った。「買わずに、勝負した気で見よう。もしも当たったらみな高配当だから悔いることになるけど、それはそれで諦める。当たらなかったら、それはついていることだと解釈し、その金額を明日の京都大賞典につっこもう」と。



そうこうしているうちにレース時間になった。
すると、ゲートが開くやいなや久々に炸裂しましたESP! エビナスペシャル! フェデラリスト、すげえ出遅れ。

1着カレンブラックヒル、2着ジャスタウェイ、3着タッチミーノット。3連単32万馬券。フェデラリスト最下位。 よかった、買わなくて。もしも買っていたら、哀号! と叫び、エビナを憎み、豊臣秀吉も伊藤博文も怨み続け、独島は我が島と叫んでいたところだった。よかった。今の私は静かな心で島根県隠岐の島町竹島、とつぶやく。

買わなくてよかった。減らなかった銀行残高を思い、勝った気分である。この負けがなかったので(それは勝ちもなかったということだが)来週以降のG1が出来る。

何の意味もないことであるが、私はフェデラリスト1着固定3連単の相手7頭に、好きな馬であるジャスタウェイもタッチミーノットも撰んでいた。フェデラリストが勝っていたら2-7-8は70万馬券だった。しかし1着固定馬が最下位ではほんとに何の意味もない。かといって「しまった、すなおに1番人気のカレンブラックヒル1着固定にしていれば」とは思わない。そんなことは考えたこともないのだから負け惜しみとしても浮かばない。とにかく今は「買わなくてよかった」それだけである。



イマイリカという娘になんの興味もない。街ですれちがっても気づかない。スカートの中の黒い布切れにも興味はない(黒い布切れのその中身には興味がある)のだが、そんなものが見えたことに「????」と気を奪われたお蔭で、私は「魔のESP」から逃れることが出来たのだった。
なにはともあれイマイリカのパンツに感謝である。



エビナが嫌いだから本命にしないようにしているのだが、馬が好きだと宝塚記念のようなことにもなる。今回は崖っぷちで思い留まった。
トーセンの馬主の下劣さが許せずG1では買わないようにしているが、馬券を当てたい欲求から、ついつい本命にしようかと思ったりもする。

やはり痩せ我慢は大切だ。今後もそんなふたつみっつある自分の決め事は大事にしようと思う。

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【追記】──パンチラは夢か現か、2ちゃんねるで調べてみた

私はフジテレビの競馬中継が大嫌いなので、一応録画はするが、レース部分を見たらすぐに消す。日曜日に録画して日曜日に消してしまうことが多い。そりゃあ100万以上も儲けたなら、そのレースを何度も何度もニタニタニしながら見るだろうけど、そんなこともないわけで……。あんな不快な番組が自分のハードディスクに入っていると思うだけで耐えられない。

だが今回は私の幸運の女神(といっても儲けたのではなく損せずに済んだという甚だ後ろ向きの女神様だが)のイマイリカ様のパンチラがあるので、消去せず取っておいて後で確認しようと思った。たしかにスカートの中の黒い布を見た気がしたのだが勘違いの可能性も高い。なにしろしっかり見ていた番組ではない。音を消してBGV的に流し、私はノートパソコンのIPATで買い目の検討をしていたのだ。たまたま目を上げたとき、その「絵」があったにすぎない。



しかし習慣とは怖ろしいものである。競馬中継が終った後、私は「損しなかった満足感」に包まれ、ほろ酔い気分ですこしうとうとした。それからスーパーに買い物に行き、本格的晩酌の用意をして、いつものルーチンワークでHDDの「いらない番組」を消去した。日曜なので午前中の「新報道2001」や「日曜討論」も録画してあった。それらと一緒にためらいもなく毎日王冠を消去した。
それから気持ちよく酔った後、あの「黒い布」のことを思い出し、「しまった、消してしまった」と悔やんだが後の祭。

でもそこで2ちゃんねるを思い出したのは私にしては賢い。もしもあれが現実なら2ちゃんねるの競馬板で話題になっているのでは、と読んだのだ。2ちゃんねるは「ニュース速報」や「将棋板」「自作PC」等を毎日のようにチェックしているが、競馬版には行かない。かつてCNXと名乗るきちがいに誹謗中傷のスレを立てられ厭な目に遭ったこともトラウマだが、正直ここで勉強になることはない。ここは初心者競馬ファン、若者の場なのだろう。馬券歴40年のおやじが出入りするところではない(笑)。

するとあった。「フジテレビのみんなの競馬」というスレで、それが話題になっていた。やはりあの黒い布はイマイリカのパンツだったらしい。「黒い布」というのは、私の光の加減であり、実際彼女が身に着けていたのは黒パンツではないらしい。中には「白と青のストライプなので1-4と読んだ」なんてすごいのまであった。わしゃただの黒い布にしか見えなかったが。
ともあれそのお蔭で私はESPを回避し損せずにすんだ。私なりに大金だったから損せずにすんだことは大きい。イマイリカ様に感謝する次第である。

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【追記.2】──絶好調のエビナ!

今週6勝とかなんとか、エビナは絶好調らしい。全レースに参加するひとからしたら、エビナ軸で儲けたひとも多いのだろう。
だが私からすれば、たったひとつ参加する毎日王冠であのESPだから、どんなに全体の成績がよくても関係ない。

こういうのはやはりひととひとの相性なのだろう。相性のいいひとは、エビナの勝つレースで儲け、毎日王冠のフェデラリストなんてのは最初から消しなのだ。そして私のようなのは、エビナの勝つレースはみな見送り、ESP爆発のレースだけを狙い撃ちしてハズれる。しょうがない。それがひとの相性だ。あきらめるしかない。

フジテレビ「みんなの競馬」を見なければならない環境という屈辱

私は今、IPATで少額の馬券を買うみじめな存在なので、日曜のレース映像はフジテレビを見なければならない。
みじめな存在はみじめな番組を見て、よけいにみじめになる。
なんでこんなものを見なければならないのか。
これしかないのだからしょうがない。

録画にしておいて、レースの時だけ見るようにしている。
実況も、なるべくラジオNIKKEIにして、聞かないようにはしている。

それでも、せっかく録画したのだからと、日曜の夕方に一応は見る。
やらないほうがいいのだが……。

見なきゃよかったと後悔し、すぐに削除する。
毎週そのくりかえし。 
なんで二十歳そこそこの女芸能人の予想を聞かねばならないのか。
そのくだらなさを「当番組だけの」と自慢にしているのだから話にならない。
競馬中継番組としてやるべきことが他にあるだろう。 

これは「文句があるなら金を払ってちがうものを見ろ」ということなのか。
金を払ってグリーンチャンネルとかと契約すれば、もうすこしましなのか。

しかしそんなことをしなくても、UHFもテレ東もまともだ。
なにゆえこの局だけこんなことをするのか。
なにゆえこんなにまでして競馬ファンを不愉快にするのか。
競馬ファンに、テレビなど見るなというメッセージなのか。

ひとつのレース結果を読むのに、三度も四度もつっかえるおそろしくバカな女がいなくなったのは進歩だが、そもそも、なんでそんな女を起用したのか。

競馬ファンであることがかなしくなる日曜の午後。

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【追記】──楽しませるのではなく楽しむ番組!?

あらためて、なぜこの番組はこんなにひとを不快にするのだろうと考えてみた。
そして、「出演者の楽しそうな表情」に思いあたった。

司会のアナが、「この世でおれほど競馬を愛しているものはいない。おれほど競馬に詳しいものはいない」と過剰な自信満々でやっているのを始め、出演者全員が楽しそうだ。まるで学芸会を見ているよう。
なるほど、これは「競馬ファンを楽しませる番組」ではなく、「出演者が楽しむ番組」なのだと考えると納得する。

まともにレース結果すら読めないバカ女をミニスカートで出演させ、その脚を嘗めるようにパンアップして行く競馬番組には必要ないカメラも、ディレクターやカメラマンが楽しむためのもの、と思えば理解できる。

おそらく毎週、「いやあ、今週も楽しかったなあ」とみんなで飲み会をやって盛りあがっているのだろう。
対処法は、見ないようにするしかない。

フジテレビの競馬中継──ミニスカートの女

フジテレビの競馬中継に今年からミニスカートの女が出ている。
レース結果を読みあげる役だ。
初めて出て来たときからカメラは嘗めるように足もとからアップしていった。
そういうことが売りなのだろう。

夏場、出演者がみな浴衣姿になったときも、この女だけはひざ上でぶったぎられたミニ浴衣を着せられていた。
見世物である。女の足はうつくしいし、それはそれでいいが、でもなぜ競馬中継でそんなことをする必要があるのか。

そしてこの女、あきれるほど下手だ。1レースの結果を読みあげるのに3度はつっかえる。ひどすぎる。

しばらくいなくなったのでさすがにクビになったのかと思ったら、今週からまた復活したようだ。
あまりに滑舌が悪いというのは話題になっていたから、休んでいるあいだ特訓したろうに、ぜんぜんうまくなってない(笑)。頭も悪そうだ。無理なのである。女の局アナでいいではないか。なぜそんなにまでしてこの女を起用する。

あまりに不自然なこういう登用を見ると、巷間囁かれる「プロデューサがてめーの女を出してるのか!?」という下賤な推測もむべなるかなと思う。



とはいえ私はいまテレビは一切見ないから関係ない。今日はたまたまワンセグをつけたら、またこの女が出ていたのでおどろいただけだ。実況はラジオで聞くから、この女のつっかえつっかえレース結果を聴くこともない。

いまの問題はラジオのCM。
ラジオ日本を聴いているが、パチンコ屋と創価学会ばかり。気持ち悪くなる。
JRAのあのクラブ競馬とかいうくだらないCMも聴きたくない。私がJRAラジオCMの原稿を書いていた時代はもっとまともだった。競馬のおもしろさ、名馬の思い出をストレートに出すようにしていた。なんか変な方向へと勘違いして走っている。

こちらの悩みはおおきい。逃げようがない。なら実況だけにしぼるのか。
とはいえ、あまり参考にはしないけれど、競馬評論家の推奨馬を聞くのも、それはそれで楽しいし。

1985年の思い出2──「内からもういちどエルプス!」

桜花賞トライアルの4歳牝馬特別。関東馬のエルプスが逃げきった。3番人気。2着に8番人気の関西馬ロイヤルコスマー。1番人気で3着に敗れたのは関東馬のタカラスチール。このとき私が応援していたのはトウショウボーイの子のラッキーオカメ。2番人気。ここまで3戦3勝。その他の馬の戦績は傷だらけ。やはり桜花賞馬は無敗の乙女が似合う。応援しつつもどうにもこの名前でクラシックホースになれるのかと疑問に思っていた。案の定なれなかった。

私は血統的にもばりばりの関東人であり一貫して関東贔屓なのだが、なぜかこういう形で関西馬を応援することが当時から多かった。好きな関東馬が嫌いな関西馬にやっつけられると悔しくてたまらないのだが、そこに快感も感じていたようで、どうしようもない西高東低の時代になっても懲りずに競馬を続けているのにはその気質が関係ある。Mらしい。競馬に関しては。

この桜花賞で応援したのは関東馬のミスタテガミ。名前がいい。鞍上は牝馬の嶋田功。関東の秘密兵器だった。

トライアルを勝ったのでエルプスは2番人気と人気上昇した。トライアルをほどよく3着に負けたタカラスチールが本番でも1番人気。ここまではわかるがトライアルで8番人気で2着したロイヤルコスマーは、フロックと思われたのか11番人気とさらに人気を落としていた。

レースはトライアルの再現だった。エルプスが逃げきりロイヤルコスマーが追いこんで2着。私の本命ミスタテガミはロイヤルコスマーにハナ差の3着。3連複3連単のある時代なら1頭軸マルチで取れたのだが。

穴狙いの杉本さんはトライアル2着なのにさらに人気が落ちたロイヤルコスマーを狙っていたのだろう。騎手も大好きな"仕事人"田島良保である。直線、外から差してきたロイヤルコスマーに興奮し、その名を絶叫する。
「ロイヤルコスマー先頭、ロイヤルコスマー先頭!」
それこそあのテンポイントの実況のように「それ行けロイヤルコスマー、鞭など要らぬ!」の乗りである。しかし先頭を走っているのはエルプスだ。ロイヤルコスマーに半馬身差をつけている。それよりロイヤルコスマーがミスタテガミとの2着接戦になっていた。
ゴール前、杉本さんは事実を認めしかたなく言った。
「内からもういちどエルプス!」

エルプスは一度も先頭を譲ることなく逃げきったのだが、杉本さんの実況では一度差されたのに差し返したことになっている。根性の馬だ。それはそれで「エルプス伝説」として楽しい。

あのカメラワークはなんとかならないものか!

もう今まで何度も何度もあらゆるメディアで繰り返し書いてきて、でもいっこうに改善されず、今更書く気にすらならないことなのだが、今日はひさびさに腹が立ったのでまた書く。


競馬中継のカメラワークである。なぜか日本はどの局も、直線半ばのいちばんいいところで、先頭を行く数頭をアップにする。


もしもこれが最強の逃げ馬二頭のたたきあいでもあるならそれでいいのだが、そういうことはめったにない。ほとんどはこれから消えてゆく馬だ。この時点でのアップ映像には何の意味もない。ただパターン化しているのでスイッチャーがバカの一つ覚えでそうしているだけである。

見たいのは、これから消える逃げ馬ではなく、先行していて伸びてくる馬、あるいは後方から差してくる馬である。全体像だ。


だからカメラワークとしては、それら全部が見えるように、カメラは引かなければならない。なのに日本では必ずアップになる。



今日、なぜアンカツがあんなに後方に位置したのかはわからない。ダンツキッスイの逃げで速いペースになり、前つぶれの展開になると読んだのか。


直線。ごちゃごちゃして出られない。内がふさがり、立ち上がるような形になった。だいじょうぶなのか、アンカツ、届くのかと、身を乗り出した瞬間、いきなり先頭の馬のアップである。展開がなにも見えなくなった。


そしていきなりゴールの画。
勝った馬はわかった。2着も確認できた。でも3着はわからない。3連複1頭軸の私にとって大事なのは、アンカツが3着に届いたかどうかだ。


なにしろ1着はまちがいないと思い、それでも念を入れて3連複勝負にしたのに、1着どころか5着もないような展開になり、それがぎりぎりつっこんてきたように見えた、その瞬間のブラックアウトである。こんな不愉快なものはない。クイズ番組がこんな展開でCMにするのはよくあるが、競馬中継でやられたのではたまらない。


あのゴチャゴチャの3着争いを、縫うように伸びてきたアンカツのスリリングなシーンがテレビではまったく見られなかった。いや、途中まで見られ、いちばんいいところで消えたからよけいにたちが悪い。


さいわい矢野アナが、「3着はアサクサダンディでしょうか」と言ってくれたので、ほっとしたが、このいちばんいいシーンをいきなり目の前から消された憤慨はなかなか治まらなかった。



今まで何度も何度もこのカメラワークはおかしいと書いてきた。それでも冷静でいられたのは、私は競馬場派だったからである。前間からこのカメラワークはおかしいと腹立ってきたが、毎週いつも競馬場でレースを見てきた。テレビの映像を見て腹立つのは、帰宅して見るビデオだった。それで不快でも諦められ、尾を引かなかった。


しかし今日のように自宅観戦だと、「だいじょうぶか、届くのか!?」といちばん興奮する瞬間に何も見えなくなるのだからたまらない。レース途中でいきなり電源を切られたようなものである。
いやはやひどい。なんであんなことをむかしからずっとやっているのだろう。いくら考えてもわからない。パターンとしてそれがあっても、内外からの声や、競馬好きのディレクターが、「おれはやらない」とひとりぐらいいてもいいはずなのだが……。



ま、競馬場に行けばいいんだけどね。そう思ってあきらめるしかない。

私はグリーンチャンネルというものを見たことがない。もちろん契約もしていない。今後もその予定はないのだが、もしもカメラワークが今までのそれらと違っていてこの不満がないなら契約してもいいと思う。でもそんなことはあり得まい。おそらくグリーンチャンネルも、ゴール前は無意味なアップの目つぶし攻撃なのだろう。


競馬場に行くしかない。
そう思ってあきらめよう。競馬の神様がそういっているのだ。他人のカメラワークより、自分の目というカメラが一番だ。

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