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フジテレビダービー実況──青嶋「高低差200メートルの坂!」

 フジテレビのダービー実況で青嶋が、府中の直線を「高低差200メートルの坂」と言ったと話題になっていたので、ほんまかいなと録画を見直した。

 するとほんとに言っている(笑)。「残り400を切った。高低差200メートルの坂」と。まちがいない。ちょっとその高低差はキツいんじゃないか(笑)。

 青嶋の実況のくだらなさには何度か触れているが、とにかく「早口大会」──「私はこんなに早口でしゃべっても噛みません」になっているのがゴミだ。間の価値がわかっていない。
 
 でも私は、これは「ただの言いまちがい」だから、たいしたことだとは思わない。リアルタイムの一発勝負だから、こんな間違いは誰にでもあるだろう。人間だもの(笑)。

 こんなことはどうでもいいのだ。問題は彼の「実況に対する美意識」である。レース中にひとつでも多く言葉を淀みなく流すことこそ最高の実況と思い込んでいる彼のそれこそが問題だ。
 それは以下に書いた。 

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フジテレビ青嶋アナの実況から青嶋アナのセックスを想像する──高速ピストンが命(笑) 



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【追記】──特番では消されていた(笑)──6/23

 いま「第80回日本ダービー完全舞台裏」というのをネットで見た。いつ放送されたのだろう。つまらん番組。見たくない部分は適当にとばしつつ見たが、実況だけは真剣に聞いた。だって「高低差200メートル」を聞きたいもの。

 すると青嶋のダービー実況から、「残り400」のところで不自然に音が切れ、「高低差200メートルの坂」の部分が消されている。あれは青嶋にとってもフジテレビにとっても汚点らしい(笑)。
 べつにいいけどね。一発勝負の実況だもの、そんな失敗はある。それはそれで味わいだ。
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フジ競馬中継──春天オルフェ惨敗で怪我の功名的に実現したフジテレビ競馬中継の理想的カメラワーク

テレビの競馬中継のカメラスイッチングはへんだと何度も書いてきた。何十年も発言してきた。しかしそれは伝統であるらしく、ぜったいに変らない。

直線。
逃げ馬が一杯になるか、まだ粘るか。
先行馬がそれを交わすか。
差し馬が擡頭するか。
追い込み馬が戦闘態勢に入った。
という競馬のいちばんいいところ。全体を見たいとき。

逃げ馬から買っていたなら、他馬との比較で脚が残っているか、逃げきれるかを判断したい。
先行馬から買っていたなら、逃げ馬を交わせるか、後方からの馬を封じられるかを見極めたい。
差し馬から買っていたなら、どのコースを歩んだか、仕掛けの体制にはいったかを知りたい。
追い込み馬から買っていたら、先頭の馬との距離差、届くかを計りたい。

競馬でいちばん全体を見たいとき。

なぜか日本の競馬中継のカメラは、先頭の数頭のアップになる。
それからパンして、4.5.6番手あたりを映す。
そしてやっと全体像になる。

このときにはもう、ものすごい脚で勝つ追い込み馬が猛然と追いこんで「きてしまって」いたりする。
こちらが見たいのは、その追い込み馬が、どういうコースを取り、どのタイミングで追いこみに入るかという、いちばん興奮する、背筋がぞくぞくする瞬間なのだ。「追いこみ態勢に入る瞬間」なのだ。だが決してそれは見せてくれない。無意味なアップで「目つぶし」されてしまう。

とにかくワンパターン。絶対的定番。必ずこれをやる。

全体を見たいいちばんいいところで、このアップと、それからのパンにより、「目つぶし状態」にされる。
いちばんいいところを見せてもらえない。
なぜこういうことをするのか。わからない。

でも、する。必ずする。
どの局も、必ずそうする。まるでそうするのが日本のスイッチングの掟でもあるかのように。
外国のそれにはない。こんなことはしない。日本だけの悪しき風習。



何十年も前からそのことに不満をいだきながら、それでもさほどの問題ではなかったのは、私は競馬場派だったからだ。週末には中山府中に通いつめた。テレビ中継は帰宅してからの「当たり馬券確認」でしかなかった。酒を飲みつつ当たったレースを見るのだから気分がいい。カメラワークなどどうでもいい。だって勝ち馬も知っているし当たり馬券もあるのだから。それでも「へん」とは思った。

しかしここ数年、IPAT100円馬券師に落ちぶれ、しかもBSとかCSとは無縁の、フジテレビとテレ東を頼りにする競馬ライフになると、以前からのこの不満がふくれあがってきた。いくらなんでもひどすぎる。



春の天皇賞。フジテレビの競馬中継。
もしもオルフェが早めに仕掛け、直線半ばで5番手ぐらいに位置したなら、今回もまちがいなくそれが起きていた。それどころか、オルフェだけを異様に追いつづけ、まるで他馬はいないかのような醜悪な画面になったろう。

ところがオルフェは後方を行き、4角では大きく外に持ちだした。直線、まだ後方のまま。
本来の、いつものカメラワーク、スイッチングなら、 逃げるゴールデンハインドと、2番手からそれを交わして先頭に立つビートブラックのアップになる。後方の馬がどういう動きをしているかはまったくわからなくなる。それが定番。

しかし主役は断然人気のオルフェーブルであり、それを撮ることが使命と思っているディレクターは、いつもなら先頭を行く馬のアップになるシーンでその指示を出さなかった。
かといって後方のオルフェのアップでもまずいと思ったか、先頭に立ったビートブラックから、後方のオルフェまで、全馬を映す「引き」のカメラにした。

結果、断然人気馬惨敗という怪我の功名?により、「これだよ、これが見たかったんだよ!」という私にとっての理想の競馬中継映像が実現した。

2012ten

これでいいのである。直線は、こんなふうに引きの映像で全体を見せてくれれば、競馬ファンそれぞれが自分の応援している馬がどこにいるかを探す。これだけでいいのだ。

競馬場に行っていれば、「自分の目」という最高のカメラでこれが出来る。だがテレビで「見せてもらう映像」には、これがない。




先頭から最後方まで、全馬を映す。
それによって、脚いろの衰えることなくゴールに飛びこむビートブラック。
岩田猿踊りで猛然と追いこんでくるトーセンジョーダンの鋭い脚。
先輩天皇賞馬の意地を見せ、3着にならんかとする四位ジャガーメイル。
それをゴール前で差し切った武豊ウインバリアシオン。
すべてが見られた。
「引き」の映像だから、全体が見られた。よかった。



これでまたオルフェが、一気に全馬を交すような脚を使ったなら、カメラの一台はオルフェ専用で追っていたはずだから、こちらは「全体の中で追いこんでくるオルフェ」を見たいのに、またしてもカメラは「オルフェのアップ」になり、ぶちこわしだった。
だがオルフェは伸びてこなかった。アップにもできなかった。

こちらは、「なにもせず、全体を見せてくれる映像」を期待しているのだが、それではつまらないと思っているらしいディレクターは、自己満足の凝ったスイッチングをしようとする。

私の見たい「理想的競馬中継カメラ」の前には、そのディレクターのやりたいことという、いつつもむっつもの障碍があった。
その悉くが裏目に出たために、「三冠馬オルフェーブル、天皇賞圧勝、五つ目のG1!」を盛りあげようと、あれもやろうこれもやろうと思っていたディレクターはなにも出来なかった。

なにも出来ない、やれなかったことが、結果的に理想の競馬中継映像となった。



これはフジテレビの競馬番組そのものにも言える。BSやテレ東のように、よけいなことはなにもしなくていいのである。競馬中継は競馬に関する情報を淡々と流すだけでいいのだ。

しかしそれではJRAから金をふんだくれない。「こんなに盛り沢山で、そのぶん、お金が掛かるんですよ」という番組にせねばならない。よって、やらなくてもいい芸能人の予想とか、呼ばなくてもいいゲストとか、北海道訪問とか、よけいなことばかりをやって、肝腎のパドック等の中継がおろそかになりクソのような番組になっている。

三月になるとやたらあちこち掘りかえす無意味な工事を始め、なんとしても年度内に予算を使いきろうとするあの悪習と同じだ。



三冠馬オルフェーブル惨敗の2012年春の天皇賞は、私には「オルフェ惨敗によって、怪我の功名的理想的カメラワークが実現したレース」として記憶されることになった。

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【追記】──でもやっぱりあった無意味なアップ

上記、私の文は録画しておいて見たフジテレビの映像に関して書いたものである。
いま、ここに画像を貼るのにJRAのレース映像を見た。これはBS中継のものだろうか。

するとこれにはしっかりその「肝腎要のときに、いつも通りの無意味なアップとパン」があった。
上記の「逃げるゴールデンハインドを交してビートブラックが先頭に立つ瞬間」がアップ映像になり、そのあと、いつものようにパンして、3番手、4番手の馬を映していた。毎度ワンパターンの「全体が見えなくなる無意味な目つぶしスイッチング」である。それがJRAサイトの「レース映像」には、あった。

これはこんな言いかたが出来る。
フジテレビは、「オルフェを中心に劇的な映像を撮りたい」という意識がより強かった。民放独自の凝った演出に走った。走ろうとした。しかしそれが不発だったので、結果的に引きの映像の、あっさりとした、なにもしない、しかしそれが本来の「王道」という、私の望むものになった。なってしまった。

一方、JRAの公的記録であるBSの映像は、「どんなに人気馬であろうとも1頭の馬を偏重することなく、いつもどおりの映像」を心懸けた。そりゃ公的記録であるから人気馬を中心に映すような偏りは許されない。
よって、人気薄のゴールデンハインドが逃げ、それをビートブラックがつかまえて先頭に立つ映像もいつもと同じように撮った。そして毎度の「直線で目つぶしの何秒かがある」つまらない映像になった。

やはり今回のフジのスイッチング、カメラワークがよかったのは、怪我の功名としか言いようがない。

このあとルーラーシップが勝つ香港の映像を見て、あらためて思った。
諸外国の中継映像はまともである。日本だけが狂っている。

「みんなの競馬」のノラ・ジョーンズ──Don't Know Why

ノラ・ジョーンズ


 ヴィクトリアマイルのフジテレビ「みんなの競馬」。


 午後3時になり番組が始まる。
 カワイシュンイチのバカ面を見たくない。メインレース発走までテレビは見ないつもりでいた。


 ところが3時になるといきなりNorah Jonesの「Don't Know Why」のイントロが流れてきた。あのスライドギターの印象的なフレーズだ。ゾクっとする。やってくれるもんだ。


 ノラの歌声に載せ、過去2回のゴール前を流す。
「第3回ヴィクトリアマイルの勝者は!?」とやる。いいセンスだ。
 そのあとはいつものようカワイシュンイチのバカ面になったので語る気もない。カワイ、頼むからやめてくれ。ビーチバレーで食ってゆけるだろう。競馬に関わるな。



 テレビ番組はみんなで作る。
「みんなの競馬」のスタッフも、みんながみんなカワイを支持しているわけでもないだろう。中には「もっともっとセンスのいい競馬番組を作りたいんだ!」というスタッフもいると信じる。


 あのオープニングの映像と音楽を選んだひとには、それなりの矜持があったはずだ。


 もしも彼が、「世の中でおれのセンスをわかってくれたひとがいただろうか!?」と検索したとき、ぶつかるようにこれを書いた。
 きちんと評価したひともいましたよと伝えたくて、書いた。

(こういう番組には"選曲屋"がついているのだろうか。一応そういう方面の仕事をしていたので知っている。オープニングの編集を任されたディレクタが、映像と音楽を自分で撰んだのか、ノラは選曲屋の仕事なのか、興味がある。)

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